暑い、暑い夏がようやく終わろとしている
あの猛暑のなか鈴虫はどこにいたのか
涼しさと共に鳴き始めている
なんかおかしな記事の始まり方
7月から新たなことを始めたことで
すっかりブログの存在は片隅に追いやられてしまった
彼とは同じ職場になって
2日に1回は顔を合わせている
会話はほぼなく挨拶か書類の受け渡しのみ
メールも今まで通りほぼ仕事以外の話題
メールを交わす相手と職場の彼が一致しない不思議な関係も相変わらず
互いの距離は縮まることはないけれど
彼に想いを寄せる
最も近くにいる女性であることには
違いないと思えている
そしてまた彼のなかでも私はきっと
最も近くにいる
特別な異性であることには違いないと
私は思っている
彼にとって私のような存在は
他にいないのではないか・・・
そんな風に思えてきた
これは単に月日の積み重ねの結果なのだろう
その分、ときめきや切なさは失われつつある
けれどお互いがお互いを暖かく見守っていると感じることや
気遣っていることや、信頼していると実感する日々は増えている
この先、ふたりに何があるわけでもないと悟ったのだろうか
焦ることも哀しむこともなく
目が合った瞬間の暗黙の了解のような空気感に
今は満足している・・・
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