寒さが冬に近づいていると
感じさせるこの数日
気持ちも空色のグレーになる
この土地で命尽きるまで
生活していく覚悟が
ようやく根付いたと感じる
この数年
どんな人生の終り方を
するのだろうか
望んだ人生の
半分も送れていないのに
人生の終り方を
考えなきゃいけないとは
月日がこんなに早く過ぎていくなんて
思ってもみなかった
日々忙しくして
考えないようにしていても
この冬空が否応なしに
人生の終りを連想させる
こうして冬空のせいにしても
何の解決にもならない
見てみないふりをして
これまでのように一日、一日を
これからも過ごしていくのだろう
そんな初冬の朝の徒然・・・
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