どうせなら自分で作ってしまおう!企画?
今回はラジコンの「メンテナンス・スタンド」です。
既製品を使うのも有りですが、やっぱりテンション上がって、自分にとって使い勝手がイイ物を使いたいですからね。
とはいえ、ゼロから作るのは面倒だったので、私がその昔、流行に乗って作ったコーヒーのドリップスタンドが私の秘密基地に転がっていましたので、これをベースに製作してみました。
完成した物がこちら。上段にシャーシ本体、下段にビス等の小物入れ用のトレイの二階建ての仕様です。
元々の素材の色が薄いベージュで安っぽく見えてしまうのと、木材なので時間経過により乾燥して割れたり変形してしまう可能性があるため、ワックスを塗って仕上げました。
製作過程は端折りますが、設計図は私の頭の中にかなりアバウトものしかなかったので、行き当たりばったりの部分が多く、まぁまぁ苦労しました。
足は棚を作る時によく使われるスチール製のL字ステーを使用し、シャーシを乗せる部分は丈夫で加工がしやすいMDF材を使用。
全て100均で手に入りますが、100均のステーは安いだけあって精度が低いので、購入時にはよく確認する必要があります。
下のパーツトレイはラジコンマガジンの付録です。
トレイは底板をくり抜いてはめ込んであるので底面はほぼフラットです。
シャーシを乗せる部分は回転するようにしてあります。
これはどうしても取り入れたかった機能。これがあることで作業効率が格段に上がります。
もちろん固定することもでるので、作業中にシャーシが動いてしまうことも防げます。
回転機構はよく高そうな中華料理店のテーブルなんかに使われている回転プレートを使用。
これはさすがに100均ではなくAmazonで入手しました。
そして、分離も可能で上下段ともトレイとして仕様も可能です。
ラジコン乗せるとこんな感じです。
二階建て仕様にしたことで、既製品のメンテナンス台と比較するとどうしても高さが出てしまいますが、
視線が高めで首や肩の凝りが軽減され、長時間でも意外に快適にメンテナンスができます。
そして、下にパーツトレイがあるのはかなり便利です。
分離した状態。画像はタイヤが外してありますが、ツーリングカー用のタイヤならを装着した状態でタイヤは浮くくらいの高さは確保できていますので、単独使用も可能です。
素人が低予算で作った物はどうしても携帯性が悪くなりますが、これだけなら持ち運びは楽勝です。
久しぶりになかなか良い物ができたと思います。