9.11とうとうその日が来た

やっと気持ちが落ちついてきました

こんなに長く頑張ってくれました。

前日から立つ事が出来なくなり

支えてあげればご飯もお水もまあまあ口にするそんな感じで

明日は病院へ連れて行こうか、病院大っ嫌いだから余計なストレスは避けてこのまま様子を見ようか、

決めかねていました。

この時点ではもう覚悟はしていたはずなんです。

当日ご飯も少し食べていました。口に運べばチュルルも舐めて、

嫌な予感はしてたんです、休日だったので、午前中バイトに行き、午後からはずっと一緒に過ごしていました。夕方用事があったので少し外出する事に、

出かける前に口元に置いたお水を

自分で飲んでるのを見て、

まだ大丈夫！！だね行ってくるよと頭を撫でて出かけました。

帰ってきた時、直ぐに部屋には行きませんでした、母と少し話していると、息子が大きな声でよんだんです、

部屋に行くとレイ太郎は倒れていました！もう息もしてなく、まだ暖かかったけど、体は硬くなっていた！

なんで、どうして、さっきまで一緒にいたのに！

どうして私は出かけたんだ、嫌な予感はしてたのに、側にいてあげなかったんだ！

悔やんでも悔やみきれない、覚悟はしてた、出来れば最後は私の腕の中で、この日はそれが出来てたはずなのに、一人で逝かせてしまった！

平日なら仕方ないと諦められたかも

私とレイ太郎の部屋、

帰ってくるのが楽しかった部屋

いつも1人では無かった、レイ太郎が居た

いまは私1人の部屋、味気ない部屋

落ち着いたと思っても思い返すと涙が・・・

今は

あの日の午後、何時間か、のんびり一緒に過ごせた事に感謝してる。

またいつか会えるね必ず、

それまで待ってて、

君が頑張って生きたように私も頑張るからね！

２０２２年9月11日

レイ太郎24歳永眠