今日は父の誕生日!
86歳
今は、療養病棟で殆ど寝たきりになっている!
昨年10月末に誤嚥性肺炎で高熱を出し救急車で運ばれた。
次の日病室へ行ってみると、鼻にチューブが入っていた!
「ご飯食べれた?」
と聞くと、首を左右に揺らす。
たまたま側にいた看護婦さんが
誤嚥をして肺に菌が入るといけないので、鼻からチューブで栄養を、取るようにしてる と教えてくれた!
その後熱は下がったが、チャーブや点滴を勝手に外そうとしたり、足腰が弱りふらついてるのに、勝手に立って歩こうとし、倒れたりで
体を、ベッドに固定、手にはミトンを着けるようになった。
食事ができない事で、家には帰れず
1日一回リハビリでベッドから出る以外は殆ど寝たきりに・・・
でもまだその時点では、リハビリして食事が取れるようになれば家に連れて帰れると思ってた。
ソーシャルワーカーさんとの話し合いで、嚥下リハビリに力を入れている病室に転院し、嚥下力の診断をしてもらったが、飲み込む力は
殆どなく、喉で溜まっている状態だった、此処まで約二ヶ月!
当初、自宅に帰すために胃ろうを作る予定になっていたが、腎臓も悪くなり胆汁を流す処置をしたが、黄疸は治まらず、点滴で栄養をとり、生きている状態、
あの時、熱が下がった時点で、無理やりにでも家に、連れて帰っていれば、食事だって倒れる朝まで食べてたんだから!もしかしたら倒れる前の生活ができてたんじゃないかと思うと、自分の選択してきた事への
疑いがのしかかってくる。
とにかく.父が入院してから判断がつかない父の代わりに、色々と選択してきたが、それが正しかったのか間違っていたのか、ついつい考えてしまう!
オリンピックを楽しみにしていたが、大好きなスポーツ番組にも興味を示さない、たまに一点を、見つめ何処か別の所に意識が言ってしまう
戻っておいでと呼びかけると突然正気に戻ったような話をしたり
遠い昔に戻っていたり
あたしより支離滅裂だ!
たまに見せてくれる笑顔がこの頃可愛く思える
だからか、
まるで父のこの先の運命を、あたしが握っているようで怖くてたまらない!
86歳
頑張って生きてくれてる
ありがとう!
お誕生日おめでとう🎉
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