4Cデジタル自然図鑑・ビデオ版
『Yeonしぃ@Fuzokuデジタル自然図鑑』は,和歌山大学教育学部附属小学校の4年C組で取り組んでいるものです。
総合的な学習の時間では,理科の学習と関連して自然観察に1年を通して取り組んでいます。そんな自然を図鑑にまとめることに加え,発信することが大きなねらいです。情報モラルとも関わり,発信するための言葉選びなど,自然観察だけではなく,幅広く総合的な学習の時間の学習として取り組んでいるところです。
ずいぶんたまってきた動植物の写真を見ながら,名前などを一般の図鑑で調べ,このブログにアップしています。そして,観察したときの感想や撮影秘話などを合わせ,コメントとして発信していきます。
本ページを訪問していただいた皆さんに,是非ご協力いただきたいことがあります。それは,お時間のございますときに,コメントにご協力いただければと思います。コメントの内容として,その動植物についての感想をお願いします。見て感じたことを率直にコメントしていただければと思います。
最終的に,子どもたちは,自分たちの動植物との思い出と,コメントから得られる情報を発信の成果としてまとめます。フォトブックにそれらの情報を写真と一緒に掲載して1年の学習を終えるものです。
コメントは,できるだけ子どもたちの自然な反応を生かしたいと考えています。よって,質問や話題提示に十分にお答えできないことが多いと思いますが,どうかお許しいただきたく思います。よろしくお願いいたします。
※本学級の子どもたちも,ご家庭でこのページの記事にコメントをします。ただし,その際には保護者の皆様の監視のもと,閲覧させてあげてください。無料のブログを利用しているため,広告や年齢に合わないニュース,記事などにリンクする可能性もあるからです。よろしくお願いします。
名前:オオイヌノフグリ(オオバコ科 クワガタソウ属)
原産地:ヨーロッパ
開花期:2~5月
花の色:青
ヨーロッパ原産の帰化植物。ヨーロッパからアジア、南北アメリカなど世界中で見られる。
ハコベ
開花時期:2~9月
花の色:白
日本全国で見られる。田畑やあぜ道、道端、荒れ地など。
多年草
高さ:10~20センチ ナデシコ科 ハコベ属
・春の七草の一つで、葉を小鳥や兎のえさなどにするらしい。
キュウリグサ
ムラサキ科キュウリグサ属
東アジアや日本全国で見られる。草丈は10~30cm。
本全土の道ばたや庭などに多い。高さ15〜30cm。下部の葉は長い柄があり、直径約2mmのあわい青紫色の花を次々にさかせる。花期:3〜5月。
ヨーロッパ原産,越年草,道端や庭などによく生えている
茎は短い毛を持つ。根元で枝分かれし,草丈は10cm~25cm。
ホトケノザとともに生えていて,葉と花の色が似ているのでまちがえやすい。上部の葉の色づくこと,葉の先がとがっているので見分けはつく。葉っぱが三角。
学名: Lamium amplexicaule
シソ科オドリコソウ属
一年草
高さ:10~30cm
花期:3~6月
白い花をつけるものもあり,シロバナホトケノザと呼ばれる。
丸くて小さい実を見付けました。おく山スタンドのあたりです。1cmぐらいの丸い実がなっていて,緑色のと黒いのがありました。同じ茎には,ナスに似た花がさいていました。葉っぱもナスにそっくり。これはいったい!?
その後…「イヌホオズキ」と判明!
ナス科ナス属。バカナスとも呼ばれて,ホオズキやナスに似ているけど,役に立たないからそう呼ばれるらしい。高さ:30~60cm。4~8個の花。実は,じゅくすと直径約1cmで黒い。ソラニンという物質をふくんでいるので,食べられない。
スイバ
もこもこした赤い花がかたまってさいていました。調べてみると…「スイバ」のようです。
ナデシコ目・タデ科・スイバ属
多年草で,ギシギシという地方名もあるらしい。花は春から初夏にかけて。葉をかむとすっぱい。野生のものの新芽を山菜として食べることもあるとか?
何かわかりませんが,実が4つにさけていました。ちょっと不気味だけど,なんだろう?
マサキ
ニシキギ目・ニシキギ科・ニシキギ属
樹高:1~5m,花期:6~7月。秋に果実が熟すと,われて橙赤色の種子が見える。