もうそんな時期らしい、
「卒業式」 「お別れ」 「旅立ちの日」
そんな綺麗な言葉を並べてみんなは卒業する。
ぶっちゃけ卒業式なんて自分はどうでもいい。
勝手に悲しんでればいいし、
勝手に思い出にひたってればいい、
自分はそんな所で涙を流さない
自分の涙の価値は人のものでは無い。
卒業証書も卒業アルバムも何もいらない。
全て燃やすだけ。
嫌いな場所で嫌いな人にもらう
「おめでとう」なんてなんの価値があるんですか?
そこに自分はとっくに未練がない、
そんな言葉をもらわなくても自分は歩く。
腐った価値観があるそこから抜けて、
私は次を這いつくばりながら歩いていく。
相手にそして自分自身にもう演技はしない。
駄目な自分も愛して
「自分」を忘れないために。