昔 昔
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あの 人間としてはろくでもない男 中原中也
そのフレーズがひっかかる
汚れちまった 悲しみに
汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる
汚れちまった悲しみに
たとえば狐の皮衣
汚れちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れちまった悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れちまった悲しみに
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「紅は 移ろふものぞ 橡の 慣れにし衣に なほしかめやも」
大伴家持の歌
いつに変わらぬ 人の世 我が身振り返り
ふと 反歌を考えてみた 大それたことをと思ったが
反省だから いいだろう
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michiさんのを読むうち
飲んでるせいもあるのだろうが
失くした 子を思い
彼女のお父さんの作った あの葡萄の味を思い出し
ほろりとさせられた
何故か コメントを書き入れることができなかった
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