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自分が生まれた年 1945年の日本の人口は72,147,000人程だった

2019-06-15 10:30:41 | 現代史観察日記
未来の2100年 日本の総人口は70,000万人位と予想されている
2010年 日本の人口はピークを迎え減少を始めている 山は超えた
我々やその後の団塊世代はこれから30年程で皆死んでゆく
これだけで約30%の急激な人口減少となる

自分たち老人が減れば若者の負担も軽減されるだろう

1958年 中学生の頃の日本

1965年 自分が二十歳の時 サラリーマンの年収は447,600円であった
学生時代 バイトして買ったいすゞのベレットの中古が40万だった
就職したキディランドの初任給が19,000円位だったな

1975年 自分が30歳になった頃のサラリーマンの年収は2,053,800円
たった10年間で所得が5倍程になった

27歳の時親父と共に株式会社を作った 
全て成り行きと弾みだった様に思う 仕事を頑張れば金を得られた 
がむしゃらに働いたな
いや 適当かな そんなに努力した記憶は無い
時代が良かったのだろう

今の若者から見れば社畜そのもの 
今の感覚では全ての会社がブラック企業
今と違うのは 会社は働く奴には給料を払った 
残業したりノルマを達成し成績を上げて 上司より給料が高い奴は結構いた
高度成長期 物価も当然跳ね上がっていった だが確実に日本人は豊かになっていった

あれから40年経つ 2012年のサラリーマンの年収は4,733,600円
40年間で2倍ほどにしか増えていない

1990年バブルが崩壊し就職難が始まった
三人の子供達はなんとか就職にありつけたが
団塊世代の子供達の中には定職につけず 職を転変とするのも増えた
派遣やアルバイトだけで暮らす若者が増加し
無所得のニートや引き篭もりが徐々に増えていった
親が死ねば 彼等を保護する者はいなくなる
自分の近所でも そのような40代50代の自信を喪失して家に篭もる男が増えた

若者にとってがむしゃらに働く事が男の美学では無くなった
働かなくても国家が最低限の補償をしてくれる
寄生するものが増え過ぎれば宿主は死ぬ 国家は死ぬ
だが未来を決めるのは若者 老人は口出し無用
日本国がどのような未来を迎えようと それを決めるのは多数の国民

自然界は自己責任の世界だ 自分の人生を振り返って つくずくそう思う
人が死を免れ得ないように 現在が未来を決めてゆく
だが優秀な子供達も増えている
犠牲者も多いが 現在は過渡期 安定への苦しみの時だろう

しかし胃癌で死に損なった自分
医者に言われた術後5年間生存率は65%だったっけ?忘れてしまった
胃と胆嚢を全摘して3年目 随分痩せたけど 結果として自分はまだ生きている 
仕事がおっくうと思う時もある だが 働かないと体と頭が劣化する
ジジイには究極の選択しか許されていない 困ったもんだ
取り敢えず ほそぼそと仕事頑張るべ〜か

しかし懐かしい映像だな

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