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長寿の意味?

2010-08-18 05:30:28 | 日記


昨日の夕飯
疲れてはいないのだが
何か 澱のような沈殿物が無くならない

夕飯の買い物はしなかった

冷蔵庫を漁ると カッチョカバッロの残りがあった
妻が生協に注文したもので 賞味期限の関係で半額だったそうだ

ひょうたん型のチーズで 
厚めにスライスしてフライパンで表面をカリカリに焼いて
そのまま食しても うまい

卵3個と牛乳で卵焼きにした
腰がある粘りで 卵焼きの具にはよく合う

若布のお浸し 針茗荷をのせる

凍み豆腐と玉ねぎと油揚げとヒジキの煮物
味付けは 最近「創味のつゆ」を使う
業務用でも使われている商品なので 味は癖がない
この手の煮物は2,3日 朝ごはんのおかずにするので 多めに作る

素麺
市販のつゆは癖があり 自分には甘すぎるので自分で作る
鰹出汁たっぷり 味醂と醤油香り付け程度 荒塩で味を調える
一煮立てし 灰汁を去り 冷ます

こうやって 
夕飯を作り 勤め先があって 僅かな年金をもらって
来月には65歳になる

幸せなんて その人の運命の受け取り方次第で決まる
豊かだから幸せっちゅうな単純なものではないし
平穏無事な日常が幸せってもんでもない

自分は敗戦後の日本と同じ年齢
戦後の日本と共に暮らしてきた

人は生まれ来る時代を選ぶ事は出来ない

昭和20年代 皆貧乏であったし 乞食も沢山いた 所得も今の100分の1ほど
車は小さな家ほども高価で 自転車は1カ月分の給料くらいだった

昭和40年ころ 自分が卒業の頃 その2年前の先輩たちは
「大学を出たけれど」と言うフレーズが流行ったほど就職難だった

今の時代と とても似ているがただ一つ違う所がある
今は夢と希望をほとんど持てないとゆうことだ

努力をすれば まじめに働けば 成功しないまでも
何とか 一家を養って行けた

格差は昔の方が大きかった
でも 成り上がるチャンスは今よりあったような気がする

今の若者に閉塞感が漂うのはやむを得ない
努力しても 頑張っても 夢が叶えられるチャンスがほとんどない

崩壊破壊の起きる時
目には見えないが 創造が始まっている
既成の論理が崩れ 新しい価値観が始動し始めている
何時もそうだった

後 何十年か後 自分も団塊の世代もいなくなる
大戦争の戦死者のように 日本の人口の4分の1ほどが死に絶え
今の過大な医療費や年金は消え去る
人口の急激な減少が起き 適正な年代配分の国になる
今はこの国土に対して人口が過剰なのだと思う

今の日本人の労働生産性を考えれば
6000万人でも現在の経済規模は維持できる

どんな時代であろうと 諦めたら終わりだ
夢は持てなくても 意地は持てる
いつの時代でも 虎視眈々と しぶとくチャンスを狙う
それが小市民の生きる知恵だ

飼い殺しの太った犬よりは 飢えた狼でいることだ
決して負け犬根性を持ってはならない
死ぬもよし 生きるもよし それだけだ
男にとって 吹きすさぶ荒野が 夢を叶える唯一の場所
困難はチャンスでもある

ただ ぐだぐだと長生きする事をいいとは思わない
若者だった頃の自分は 当時のじじい達とため張ってた
じじいになった今は 若者とためを張る

若者もじじい達も平等で自由
若者は経験不足と既成事実を嘆かない
正しい事を実行するには 力を持たねばならない

じじいは年齢や人や国に甘えてはならない

じじいに労わりや優しさは必要ない

じじいが気張って生きなければいけない時代か
これも 新しい生き方になるかな

ま これも悪くはない

明日は神仏にまかせて
今日も頑張る事にしよう

俺も口だけは元気だな
あ~ 腰がいてえ 夏バテだぁ

嘆くなじじい みっともねえ

ウシっ ! 






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