お前が 携帯で撮ってくれた
この 写真
髪を染めているが
写っているのは
初老の男
これが 俺か・・・
もう「お前」は止めて
「君」と呼ぼう
これで 対等
依存し合うのは 好まない
傷舐めあうのは 好まない
お互いに 助け合うのは 好きだ
お互いに 補い合うのは 好きだ
何処が 違うと 思う?
独立して 生きていける 人間は
依存し合う 必要が無い
傷舐めあう 必要が無い
助け合う事は 出来る
補い合う事は 出来る
独立して 生きていける 人間は
悲しくても 辛くても 一人で生きていける
独立して 生きていけない 人間は
悲しいとき 辛いとき 誰かを求める
間違えないでほしいのは
どちらかが 良くて
どちらかが 悪い
と 言ってるのではない
俺は君の想いを 大事にしている
俺は人の想いも 大事にしている
俺は誰の想いも 大事にしている
生きてる 全ての人に 感情や想いはある
男女間だけの事を 言ってるんじゃないよ
親兄弟や 子供たち 自分に関っている
全ての 人達へ だ
自分自身を 見つめてほしい
自分は誰か?を 見つけてほしい
もし 自分が一人で生きていけない と
自分を 理解してあげたら
それを きちんと自覚して
俺に 向かって来てほしい
俺は 自分を犬だと信じ込んでいたが
本当は 猫だった
人と 協調できるから
皆と 一緒にやれるから
戦う事が 出来るから
犬だと 思った
狼にならなければ
生きては来れなかった
「強くなくては
生きてはいけない
強くなければ
優しくなれない」
俺の好きなフレーズ
でも 群れることは苦手だった
壊れそうになった時は
一人で 居られる場所に 居た
獣が 戦いに 傷ついた時は
他の 獣を避け 洞穴の中で 獲物も捕らず
傷が 癒えるまで
傷を 舐め じっと しているそうだ
たとえ話で悪いけど
俺が そうだと言わないが
一人の 時間が 欲しくなった
自分で 自分を癒す術を 学ぶのには
とても 長い時間が必要だ
中学からの 一人暮らしで 得た知恵だ
その頃から
家には もう 俺の居場所は 無かった
親、弟妹は 居ても
だから 一人で暮らす 知恵を得た
一人で 暮らさざるを得なかった
そして 一人で居るのが 好きになった
贅沢は させられなかったけれど
子供を 一緒に育て
結婚してからは 君だけを見てきた
子供を 自立させ
君を 見つめ
もう 俺の役目は 終わった
君は 俺の 所有物ではない
俺は 君の 所有物ではない
夫婦と言えども
社会と法律の枠を取り去れば
ただの 男と女
どちらかに どんな思いがあろうと
どちらかが 嫌といえば 終わり
人は人を 支配できない
お互いの 合意 のみ
生きる事は 矛盾を抱く事
矛盾の中を 生きる事
俺は そうやって生きてきた
全部 自分で 決めてきた
俺は 君と一緒に 暮らしたい
何を 選ぶかは 君の自由
俺は それを 尊重する
この 写真
髪を染めているが
写っているのは
初老の男
これが 俺か・・・
もう「お前」は止めて
「君」と呼ぼう
これで 対等
依存し合うのは 好まない
傷舐めあうのは 好まない
お互いに 助け合うのは 好きだ
お互いに 補い合うのは 好きだ
何処が 違うと 思う?
独立して 生きていける 人間は
依存し合う 必要が無い
傷舐めあう 必要が無い
助け合う事は 出来る
補い合う事は 出来る
独立して 生きていける 人間は
悲しくても 辛くても 一人で生きていける
独立して 生きていけない 人間は
悲しいとき 辛いとき 誰かを求める
間違えないでほしいのは
どちらかが 良くて
どちらかが 悪い
と 言ってるのではない
俺は君の想いを 大事にしている
俺は人の想いも 大事にしている
俺は誰の想いも 大事にしている
生きてる 全ての人に 感情や想いはある
男女間だけの事を 言ってるんじゃないよ
親兄弟や 子供たち 自分に関っている
全ての 人達へ だ
自分自身を 見つめてほしい
自分は誰か?を 見つけてほしい
もし 自分が一人で生きていけない と
自分を 理解してあげたら
それを きちんと自覚して
俺に 向かって来てほしい
俺は 自分を犬だと信じ込んでいたが
本当は 猫だった
人と 協調できるから
皆と 一緒にやれるから
戦う事が 出来るから
犬だと 思った
狼にならなければ
生きては来れなかった
「強くなくては
生きてはいけない
強くなければ
優しくなれない」
俺の好きなフレーズ
でも 群れることは苦手だった
壊れそうになった時は
一人で 居られる場所に 居た
獣が 戦いに 傷ついた時は
他の 獣を避け 洞穴の中で 獲物も捕らず
傷が 癒えるまで
傷を 舐め じっと しているそうだ
たとえ話で悪いけど
俺が そうだと言わないが
一人の 時間が 欲しくなった
自分で 自分を癒す術を 学ぶのには
とても 長い時間が必要だ
中学からの 一人暮らしで 得た知恵だ
その頃から
家には もう 俺の居場所は 無かった
親、弟妹は 居ても
だから 一人で暮らす 知恵を得た
一人で 暮らさざるを得なかった
そして 一人で居るのが 好きになった
贅沢は させられなかったけれど
子供を 一緒に育て
結婚してからは 君だけを見てきた
子供を 自立させ
君を 見つめ
もう 俺の役目は 終わった
君は 俺の 所有物ではない
俺は 君の 所有物ではない
夫婦と言えども
社会と法律の枠を取り去れば
ただの 男と女
どちらかに どんな思いがあろうと
どちらかが 嫌といえば 終わり
人は人を 支配できない
お互いの 合意 のみ
生きる事は 矛盾を抱く事
矛盾の中を 生きる事
俺は そうやって生きてきた
全部 自分で 決めてきた
俺は 君と一緒に 暮らしたい
何を 選ぶかは 君の自由
俺は それを 尊重する