「かまど祓い」を執り行って頂きました

■１月の末日、白髭神社の榊原神官さまが門前の各家を廻られ、かまど祓いをして頂きました。我が家には１０時半頃お見えになりました。



■「かまど」について・・・。　今では簡単に火を得て調理できます。かつては火種を得るのは容易ではなく、前夜の残り火を上手に熱灰でおおって翌日までもたせ、いつでも火をおこせる状態に管理しておく「火留め」の技術が、生活の中では当たり前でありました。



■そして、そこには、竈神が家の神として家族を守り、人の幸福や寿命を司り、生活全般にわたって恩恵を施してくれる神として祀られていました。



■その竈神を敬い祀る風習は今もなお受け継がれ、生活のスタイルが便利になろうとも、門前では正月の末日付近に執り行われているのが「かまど祓い」の神事です。



■ちなみにこの時期は雪で覆われて、一面真っ白の景色になるのですが、おかげさまで今年の「かまど祓い」の時期はポッカポカ！