五人なので五人衆なんです。

五人衆のこと、メンバーのあれこれを徒然なるままに綴っていきます。

ディランはディラン。当たり前だけど。

2016年10月17日 20時32分20秒 | 日記
ディランがノーベル文学賞。

ニュースで取り扱われるときに「ボブディランさん…」とか紹介されてるのが寒々しくて。笑えて。「突然、さん付けかよ」みたいな。

自分がディランを初めて聴いたのは中3のときで、

その頃の自分は、「その人の作品の初めから聴かねばならない」みたいなツマラナイポリシーがあって、ファーストアルバムを買ったわけで。



で、これを聴いた感想が、

「へたっぴだな、この人。全部の作品が同じに聞こえるわ」

といった感じ。聴くのが修行。

当然ながら最初から最後まで聴けずに、もうスキップしまくりで。

なので、次は有名な曲が入ってるんでこれを買って。



それから徐々に聴けるようになっていって、聴いてるうちに、なんかカッケーな…って思えるようになって。

日本公演にも行って。

そんなディランがノーベル文学賞。

なんかパッとしないけど、賞は賞。

巷では賛否両論あるみたいだけど、そんなのはアホくさい。

ただ自分にとってのディランって、詩だけを切り抜いたものじゃなくて、曲もあって、ディランの声があって、「ボブディラン」なわけ。

文学者じゃなくて、歌うたいなのよ。

ねぇ、ディラン、あなたはどうなのよ。

その答えは風の中かい?
コメント (1)
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