韓国の男性アイドルグループ「JYJ」元メンバーで、覚醒剤を使ったとして麻薬類管理法違反の罪に問われたパク・ユチョン被告(33)に、ソウル近郊の水原地裁は2日、懲役10月、執行猶予2年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
聯合ニュースによると、パク被告は昨年9月から今年3月ごろにかけて、自宅などで元恋人と一緒に覚醒剤を使用したとして起訴された。パク被告は初公判で起訴内容を認め、涙を流しながら謝罪していた。
パク被告は人気アイドルグループ「東方神起」のメンバーだったが、メンバー2人と脱退しJYJを結成。薬物疑惑が浮上した当初、潔白を主張していた。検査で陽性反応が出て以降、使用を認めた。
韓国では若手アイドルらの薬物疑惑が相次ぎ浮上し、引退に追い込まれたり、刑事責任を問われたりするケースが続き、芸能事務所の管理責任を問う声も出ている。(共同)
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