これで自分の映画が出来た!
生まれて初めて「これは自分の映画だ」と言える作品に出会えた人たちがいる。子役の衣を脱ぎ成人俳優へのエリートコースを進んでいるヨ・ジング、音楽からスクリーンへと舞台を移したMBLAQのイジュン、ソ・イングク、2PMのテギョンがその主人公だ。期待と懸念、関心と心配が集中している彼らに会った。今年の下半期、スクリーンで羽ばたく彼らの真価が気になる。
「結婚前夜」2PM テギョン
監督
ホン・ジヨン
ジャンル/韓国での公開日
ラブコメ/11月21日
Movie
結婚を1週間後に控えた4カップルのローラーコースターのようなリアルウェディングストーリーを愉快に描いた映画だ。
Character
スターシェフのウォンチョル。結婚を約束したネイルアーティストソミ役のイ・ヨニと共演した。恋愛7年目のカップルを演じただけに、テギョンとイ・ヨニの自然なスキンシップと優れたビジュアルの組み合わせが観客の目の保養となるだろう。
―映画に初めて出演し、初主演を務めた感想は?
とても緊張したが、シナリオと共演する俳優への確信があったので楽しくもあった。もちろん、負担を感じる一方、期待したりもする。足りない点が多いかもしれないが、たくさんの関心をお願いする。
―キャラクターのために準備したり、努力した部分を挙げるとすれば?
キャラクターを生かすために演技に集中しようと努力し、特にキャラクターの特性を生かすために体重を10キロほど減量した。
―今回の作品で学んだ点は?
映画は初めてなので、撮影するスタイルや雰囲気がドラマとはかなり違っていた。また、演技について細かい部分をさらに学べたと思う。観客に感動を与えられる俳優になりたいと思わせた作品だ。
―記憶に残る特別なエピソードは?
映画でフランス語とロシア語を自由に話すシーンがあるが、そのシーンの撮影のために本当にたくさん練習した。何回も繰り返したら、ある日朝目覚めると同時に、自分も知らない間にその台詞を言っていたそうだ(笑)
―最も期待しているシーンは?
映画でイ・ヨニが済州島(チェジュド)から戻り会うシーンがあるが、そのシーンを最も期待していて、どのようなシーンに仕上がっているか気になる。
―「結婚前夜」は自分にとってどのような映画?
「結婚前夜」は僕にとって初恋だ。初の映画であり、初主演を務めた、初恋のようなトキメキがある映画であるためだ。
―【リレー】普段から自分が思う、俳優ヨ・ジングとは?
まだ若いのに本当に演技が上手で、良い顔を持った、誰にでも期待感を与える俳優だと思う。日ごろ好きだった実力派俳優キム・ユンソク先輩も出演する映画でさらに楽しみだ。