プールに行って来た。んで、思い出した。
大学1年の時にアルバイトでプールの監視員をしていたときの事だ。
1日のうちで持ち場はローテーションするのだが、ウォータースライダーの
着水プールで、着水した人が溺れないように見張る持ち場の時
豹ガラのビキニのオネーチャンが恥ずかしそうに口に手を当てながら
近付いてきた。
「すみません」
「はい?」
(おぉ。アルバイト何時までですか?その後遊びに行きませんか?とか
言ってくんのかな。その後、イイトコまで行っちゃったりしてイヒヒ)
「あの・・・・ウォータースライダーを滑った時に・・・」
(ん?何だ何だ?)
「ナンでしょうか?」
「挿し歯落としちゃって」
「さ・・・」
それで口に手を当ててた訳ね。
血気盛んな10代の私の目論見は脆くも崩れ去った。
***以下フィクション***
50代くらいのオッサンが肩を落として近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「やる気と意欲と人生の意義みたいなもの・・・。家ではジャマ者にされ、
会社じゃあ出世できない万年係長。若いものにはバカにされて・・・・」
「そうですか。プールの底を捜してみます」
「お願いします」
「あ、見つかりましたよ。『夢』ですよ。自分がやりたかった事、
なりたかったもの。それさえ忘れなければ頑張れますよ」
「ありがとうございました」
40代くらいのオッサンが胸を張って近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「羞恥心です」
「ああ、それで水着を膝まで下ろしてるんですね。プールの底を捜してみます」
「お願いします」
「あ、見つかりましたよ。どうですか」(こちらも水着を膝まで下ろす)
「う・・・スゴイ魔物ですね。自分が恥ずかしい」
30代半ばのブロガーが近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「この話のオチです」
大学1年の時にアルバイトでプールの監視員をしていたときの事だ。
1日のうちで持ち場はローテーションするのだが、ウォータースライダーの
着水プールで、着水した人が溺れないように見張る持ち場の時
豹ガラのビキニのオネーチャンが恥ずかしそうに口に手を当てながら
近付いてきた。
「すみません」
「はい?」
(おぉ。アルバイト何時までですか?その後遊びに行きませんか?とか
言ってくんのかな。その後、イイトコまで行っちゃったりしてイヒヒ)
「あの・・・・ウォータースライダーを滑った時に・・・」
(ん?何だ何だ?)
「ナンでしょうか?」
「挿し歯落としちゃって」
「さ・・・」
それで口に手を当ててた訳ね。
血気盛んな10代の私の目論見は脆くも崩れ去った。
***以下フィクション***
50代くらいのオッサンが肩を落として近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「やる気と意欲と人生の意義みたいなもの・・・。家ではジャマ者にされ、
会社じゃあ出世できない万年係長。若いものにはバカにされて・・・・」
「そうですか。プールの底を捜してみます」
「お願いします」
「あ、見つかりましたよ。『夢』ですよ。自分がやりたかった事、
なりたかったもの。それさえ忘れなければ頑張れますよ」
「ありがとうございました」
40代くらいのオッサンが胸を張って近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「羞恥心です」
「ああ、それで水着を膝まで下ろしてるんですね。プールの底を捜してみます」
「お願いします」
「あ、見つかりましたよ。どうですか」(こちらも水着を膝まで下ろす)
「う・・・スゴイ魔物ですね。自分が恥ずかしい」
30代半ばのブロガーが近付いて来た。
「すみません。ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「この話のオチです」
「何をですか?」
ここに書くはずだった気の利いたコメントです・・・
気が利いてます。
「ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「2連覇した名声です」
なかなかの出来栄え。
何発殴っても甲子園で優勝できるならねぇ。
(ノДT)アゥゥ
気の利いたコメントも時事ネタも
ないよお~~~~(p_q)エ-ン
答えを競う場じゃないから。
コメント嬉しいからさ。
「ウォータースライダーを滑った時に落としたみたいで」
「何をですか?」
「宿題する時間を」
「・・・。」
ごめん。オチがなくて。
でも今日から学校なのに全部宿題できてないタンタンです・・・。
>ごめん。オチがなくて。
十分オチになっている気が・・・(^^;
ちょっと可愛そうな気がするけど。
宿題は・・・やってなくてもなんとかなる。
ずっと出さなければ、先生も諦める筈。
オイラの友人がそうだった。
そうそう。十分オチてるよね。