昨年に続いて今年もスナッパーズの面々を連れてこの大会に行ってきました。
あれから7年。
自分が出来ることのひとつのカタチとして。
この大会の主催者であり、親友の添畑クンの言葉を借りて言うのであれば、
まだまだ、時間がかかる。
資材も人材も足りなくなった。
復興が遅れる。
後2年で、復興なんて出来ない。
決まった以上は、やるしかないと思う。
東北で競技を行いたいと、偉い人は言うけど、今を見て言っているのかな。
まだまだ、仮設暮しの方々が大勢いらっしゃるのに。
出場選手
指導者
競技団体
目指している全ての人は、めちゃめちゃ頑張らないと。
本当、そう思う。
オイラも震災後ずっと気仙沼に行き続けているけど、小学校に着くまでの道中の景色は少なくとも「劇的な変化」はしていない。
前年もあった仮設住宅がまだあると、胸を締め付けられる。
じゃ、金も名誉も権力もないオイラに何が出来るか?って考えた時、
指導者として、選手たちに「泳げ」と言ってばかりじゃダメだと思った。
ご存知の方も多いが、オイラはけして一流選手だったわけではない。いや二流でも三流でもない。
→
73channel「ちょっとしたカミングアウト」
だから、自分でレースに出ることはずっと拒み続けてきた。
このオイラが泳いで、普段教えている選手たちに「なんだよあれ?」「言ってることとやってること違うじゃん」って思われるのが怖かった。
でも、ある意味この大会ならタイムとか、上手いとか、速いとかじゃなくて、参加することに意味があるんじゃないかって思えて。
一緒に時間を共有することに意味があるんじゃないかと思って。35年ぶりにレースに出た。25m自由形だけど(笑)
レース後は競技役員(出発合図員)、休憩中に役員控室にこの大男が来てくれた。
オイラよりも4秒も速く泳いで場内を沸かせたオリンピアン、そう塩浦慎理選手だ。
彼と同じ種目、同じ距離を泳いだ自分を褒めてやろうじゃないか!笑
大会を運営していただいた相模原市水泳協会の皆様には感謝の言葉以外ありません。
本当にありがとうございました。
そして、昨日参加されたオイラ以外の1900名の皆様っ!お疲れ様でした!
来年もまた会いましょう!!
いやぁサイコーっ!!
水泳って素晴らしい!!