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本業は「水」商売。そんな店長の趣味の世界へようこそ。

怒涛の1週間を終えて~その4

2018年05月31日 | SWIMMING
【5月26日(土)~27日(火)】

土日は「千葉県春季」でした。
ジャパンオープンと、この千葉県春季は長水路で行われる公認大会のため、夏本番の大会に向けてとても重要な位置付けとしてPhase-5のターゲット大会に設定しました。

両大会通じてのパーソナルベストタイム更新率は48.15%、パーソナルベストタイム達成率は99.52%とまずまずの結果。

中でも高3の3名(ユーキ、ユーリ、スミカ)がよく顔晴りました。



ユーキは出場3種目中メインの2種目(50Fr,100Fr)で自己ベストタイムを更新し、この夏に目標としている『インターハイ決勝』が少しずつ見えて来ました。彼は昨年まで個人種目でのインターハイ出場経験はありませんが、大きな身体と長い手足を使ったダイナミックな泳ぎで是非とも目標を達成してほしいと思います。

ユーリは初日の200IMであまりにも不甲斐ないレースをしたため、喝を入れました。
その甲斐あってか、400IMでは自己ベストタイムを2秒近く更新…指示した通り「全ての種目を同じテンポで泳ぐ」ことが出来ました。昨年は2種目でインターハイの標準記録を突破しているだけに、今年は最低でもB決勝進出の目標を掲げて顔晴ってもらいます。

スミカは3種目(50Br,100Br,200Br)とも自己ベストとはなりませんでしたが、ここ最近(やっと)しっかり練習ができるようになって来ているので、中3以来の自己ベスト更新でインターハイに駒を進めてほしいものです。




そして今大会では50m自由形予選ではまさかの「教え子対決」が、プールサイドでは「師弟不二」(笑)の関係が観られました。
50m自由形の模様はこちらからご覧ください→『20180527千葉県春季大会50m自由形予選最終組』

高校生にとっての第1関門となる「県高校」まではあと残すところ3週間あまり。
悔いのない夏を迎えられるよう全力でサポートして行きます。

とまぁ、「怒涛の1週間」を振り返ってみましたが、如何でしたでしょうか?
今週末には短水路で「土日合宿」があります。スピードに磨きをかけ、チームとしても一歩前進する合宿にして行きたいと思います。








怒涛の1週間を終えて~その3

2018年05月30日 | ノンジャンル
【5月24日(木)~25日(金)】



JKことジュネが初のジャパンレベルの大会に出場しました。
100m平泳ぎは自己ベストから2秒以上遅いタイム(予選57位)、50m平泳ぎはその100mのラップタイムよりも遅いタイムで予選最下位というホロ苦いデビュー戦となりました。

50m平泳ぎのレース後に激凹みの本人と、今後の取り組み方についてミーティングしました。

結論は…

周りに左右されず、ジュネらしい「前半カッ飛び型の」レースをする!!
そして、そのための(レースのための)練習をするということを再確認しました。

今回の経験が今後の彼女にとってプラスになれば、ホロ苦デビューもまた良しですね。プラスにしていきましょう!!


大会会場では…


恒例の(高齢の?)チームサンライズ集合写真


左からラウリー・ローレンスの愛弟子ミノル🇯🇵、オーストラリアのスーパーコーチ🇦🇺マイケル・ボール、そしてオイラ🇯🇵


来年はココから入場させるぞ!




次回、「怒涛の1週間を終えて~その4」に続きます!!

怒涛の1週間を終えて~その2

2018年05月30日 | ノンジャンル
【5月21日(月)~23日(水)】


オーストラリアから凄いメンツがやって来ました。

選手
・Jessica Ashwood
・Minna Atherton
・Gemma Cooney
・Jack McLoughlin
・Peter Mills
・Liam Hunter
・Zac Stubblety Cook
・Theodoros Benehoutsos

スタッフ
・Glenn Beringen
・James Salter
・Vincent Raleigh
・David Lush
・Jessica Corones
・Andrew Cameron

という豪華メンバー。
わからない方のために、補足説明すると…

女子選手のジェシカ・アシュウッド選手は自由形長距離の選手でリオ五輪女子4x200リレーの銀メダリスト、4月に行われたコモンウエルスゲームスの400自、800自、4x200リレーの金メダリスト。ミナ・アサートン選手はコモンウエルスゲームスのオーストラリア代表(背泳ぎ)。男子選手ではジャック・マクローリン選手が1500m自由形のリオ五輪代表(9位)などなど。

スタッフでは、ヘッドコーチのグレン・ベリンゲン氏は往年の平泳ぎの名選手。1984年ロサンゼルス五輪の200m平泳ぎの銀メダリスト🥈(ちなみに優勝したのはビクター・デービス選手🇨🇦)。コーチのデビッド・ラッシュ氏は、あのエミリー・シーボーム選手のコーチでもあり昨年度(2017年度)のオーストラリア水泳協会のコーチオブザイヤーを受賞した大コーチ!、またヴィンセント・ラーレイ氏は、前出のジェシカやジャックを指導する名門チャンドラーのベテラン敏腕コーチ。

とにかく凄いメンツがチバコクにやって来ました!!

オイラはオーストラリア水泳協会ならびに千葉県水泳連盟からの依頼を受け、チバコクでの練習に於ける彼等の全面的サポートをしました…というのは名目上であって、しっかりと勉強させてもらって、たっぷりと盗ませていただきました😎









選手もスタッフも皆、サイコーに良い人ばかり!
月曜日の午後練習ではスナッパーズのメンバーも隣で練習させてもらったり、火曜日の午後練習と水曜日の午前練習には(わざわざ静岡から!)サヨコちゃんが練習見学に来てくれたり、キツかったけどとても充実した3日間を過ごすことが出来ました。

そして気がついたことは、自分の英語力が著しく低下しているということ⤵
なんとなく言っていることはわかるけれど、すぐに英語で返せなかったり、言いたいことが言えなかったり。何度も「Pardon」と聞き返されたり…。100点満点中の10点くらいの会話能力でした。

もっと英語を使う機会を増やさなくちゃなぁ。

次回、「怒涛の1週間を終えて~その3」に続く。


怒涛の1週間を終えて~その1

2018年05月29日 | ノンジャンル
とにかく先週はハードでした。

先ずは5月20日(日)から…

【5月20日(日)】


上田藍選手のサポート(スイム指導)のため長野県・小諸まで行ってきました。
昨年の鎖骨骨折以来、どうもスイムの調子が上がらず、結果その後のバイク・ランに繋がっていかないという悪循環がここ数試合で続いていましたので、実際に私も水の中に入り水中動作をチェックし、文字通り「手取り足取り」で直接指導してキャッチのコツと幾つかのドリルを伝授してきました。6月のWTSリーズ大会で、どの程度スイムアップが速くなるのかが楽しみです。



帰りがけに、地元で有名な蕎麦屋さん「草笛総本店」でランチ。コシがあってとても美味しかったです🤗←実は大の蕎麦好きなんですよ~!!


そして、長野から愛車クアトロ君を走らせ、幕張へ!
ジャパンオープンに出場するために、チバコクで事前練習をするオーストラリア代表の選手&スタッフ14名を宿泊するホテルでお出迎え!

チバコクでの様子は「その2」で。


To Be Continue.bye





セントラル招待を終えて

2018年05月14日 | ノンジャンル


昨日は「第1回千葉県ジュニア・セントラル招待」でした。

4月は「日本選手権」と未公認大会の「チャリティースイムインさがみはら」だったので、ほとんどの選手にとって今季最初の「公認大会」でした。このphaseでのターゲットはジャパンオープンと県春季なので、強化の中でのレースという位置付けでしたが、思っていた以上にゴールデンウィークの疲労が抜けきっていませんでした。

それはベストタイム更新率29.17%(24種目中7種目)、ベストタイム達成率98.39%という数字にも現れています。

「ジャパンオープン」「県春季」は今年の夏を占う大事な長水路レース。
価値(勝ち)あるレースができるように、自信につながるレースができるように、顔晴れるように、手綱を締め直して行こう!!



おまけ



画像は本文とは(ほとんど)関係ありません(笑)