Eternal Love

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グレード・・・

2009-12-11 07:23:00 | カーネリアンのヘルニア奮闘記
昨日のMRI検査の結果は、私にとって非常に
辛いものでした。

まず触診。
足の感覚は全くなくなっています。
かかりつけの病院でやってた事と同じ様に足爪辺りを
ハサミの様な物でつまみます。
初めての日は、振返り泣きました。
二日目は振返るのみ。
そして昨日は、振返る事も、泣く事もなかったです。
つままれてる事すら分かってない状態。

ヘルニアは、状態によってグレード分けされます。
1(軽度)~5(重度)の五段階。
カーネはグレード5

触診後、MRI検査
二時間後、先生に呼ばれ説明を受けました。
モニターに映されたカーネの脊髄部分。
「正直に言って状態はよくないです」と告げられ
ました。
脊髄自体がよくなかったのです。
他のわんちゃんのヘルニアの画像も見せてもらい
丁寧に説明がありました。
その子はヘルニア部分の損傷がハッキリわかるほど
なのですが、脊髄を守る髄液が綺麗に映っていたのに
対して、カーネは殆ど映っていませんでした。
ヘルニアの損傷部分はその子に比べると低いもの。

そしてカーネの状態から判断がとても難しいと
言われました。
もし進行性であれば手術しても助からない。
先生は経験上、カーネの様にグレード5のわんちゃん
には、手術は勧めていないと言いました。
後は飼い主様の判断だと・・・

1 今夜、手術をして入院し様子を見る
ただし、進行性であれば亡くなります。
進行性でなければ、命は助かりますが歩く事は
できないでしょう。

2 このまま預かり入院して病院で様子を見る

3 このまま連れて帰り自宅で一週間様子を見る

選択は3つ。
進行性であれば、必ず一週間の内に今より立てなく
なると言われました。
その場合、死を意味するのです。
今 手術しても一週間後に手術しても歩く事は
できないとも言われました。

かかりつけで打った注射の効果もみられない
つまんだ時の感覚も明らかに三日でなくなった
色んな事が頭の中を駆け巡り真っ白になりました。
先生に少し時間をいただき、付き添ってもらった
姉と車へいきました。
涙が止まらなかった・・・
そして私が選択したのは、自宅。
進行性であれば、誰にも治す事ができない。
病院に居ても、おしっこを出してもらう事くらいなら
私がする。
病院に行く前だって、膀胱を押してあげて出してあげた。
人やわんこが苦手、病院嫌いのカーネにとって
入院はストレスになる。
不安の中で万が一・・・の時、きっと私は後悔すると
思いました。
顔を見て「おはよう」「おやすみ」「ごはん食べる?」
日常会話をしないまま・・・ありえない。

先生に自宅へ連れて帰る事を伝え、一週間様子を
見る事になりました。
今の状態を保てれば、進行性の可能性が低くなります
貰う薬すらないカーネの今の現状。
私にできる全ての事を精一杯していきます。

結果は最悪のものでも、諦めない
今、みんな寝ています。
食欲もあります。
一日一日がとても正直怖いです。
でも絶対カーネの前では泣きません。
このブログを書きながら、涙が止まりませんが
強い自分でいる為にも書ける限り書いていくつもりです。

これを読んでいる方も心苦しいと思います。
申し訳ないです。

ヘルニアにも種類がある事
ヘルニアによる進行性脊髄軟化症と言う怖い
病気がある事を知っててもらいたいです。

進行性脊髄軟化症は、治療方法がないのです。
進行を止める薬や注射などもありません。
この病名をハッキリ宣告されたら、必ず「死」が
すぐにおとずれる事も・・・



MRI

2009-12-10 07:21:00 | 日々のこと
昨日のお昼頃、先生自ら私に電話してきて
くれました。

「明日の夕方五時に予約が取れました。
ちょうど僕の知り合いが病院に居てる日でお願いして
できるようになりました。」

と、電話があり、よかった・・・と思いました。
ヘルニアは時間が経つほど治りが良くないと
よくネットで見かけてたから。

夕方、紹介状をもらいに再度かかりつけの病院へ。
先生から説明を受けました。
カーネの状態はあまりよくないので、MRI検査の後
手術になる確率の方が高いらしいです。
今日行く病院の先生は、ヘルニアなど神経系の専門の
先生で、何頭ものわんちゃんを歩ける様にしている方
らしいです。

本日、四時半には病院に行って受付をします。
MRIは全身麻酔をして行われるので不安です。

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昨夜&今朝、カーネのおしっこを出してあげました。
「おはよう」カーネに話かけると興奮して
力が入るので、その時に膀胱辺りを押してあげると
出てきます。
昨日、病院で先生がやってるのを見ながら
教えてもらったので、実行しています。
目に見えないので、膀胱がいまいち分からないけど
何とかまとまったおしっこが出てくれました。

******************
ブログをご覧のみなさま、この文章のみを
最後まで読んでくれてありがとうございます。

親や姉や妹にも協力してもらっています。
「家族の力」って本当に大切だと感じる日々です。

病院へ

2009-12-09 10:22:00 | カーネリアンのヘルニア奮闘記
今朝も昨日と同じく前足のみで行動。
と、言っても殆ど歩く事なく目で私の姿を追いかけてる。
我が家は多頭だからカーネだけを見てるわけにもいかない。
他の子のお散歩も行ってます。

朝ごはんの時間
全員しっかり食べました。
カーネも食欲はあります。

トイレは自分でできません。
自らゲージに入りゆっくりしているので、勝手におしっこが
出てる状態。

病院は九時からだとわかってるけれど、開く前からまって
一番に見てもらいました。
昨日打った注射・・・あまり効き目がない。
状態はあまりよくないです。
先生に膀胱を押さえてもらいおしっこを出してもらいました。
血尿・・・
普通はこの状態になって次の日に血尿にはならないとのこと。
大きな病院の紹介状を書くので、そちらに行って
CTをとって下さいと言われました。
ただ、大きな病院はカーネの様な子が沢山いろんな所から
集まってくるので、すぐできるのかわからないので
先生が電話をかけて日程を聞いてくれるので、今は連絡まち。
知り合いもいてるとの事で、なるべく無理を言って早く
できるようにしてもらいます。と言ってました。

本日の処置は、
昨日と同じ注射・後ろ足に針・背中部分に半導体レーザーを
使っての治療。
レーザーを当てる事により内部の痛みを和らげる効果があるとの事。

帰宅後、ゲージで寝ています。
扉は開いてる状態です。
誰もカーネの邪魔はしません。

CTやMRIは、大きな病院にしかないみたいです。
早く連絡こないかな・・・

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沢山の愛情を持って大切に育てても、普段の生活に気をつけてても
ヘルニアはある日突然におとずれます。
うちの子に限って・・・そう思っていた我が家に・・・
私はこの現実から目をそむけない為にも、同じダックスを
飼っているオーナー様にもヘルニアとゆうものを
理解してて欲しいと思い書いていきます

カーネリアン

2009-12-08 18:44:00 | カーネリアンのヘルニア奮闘記
まさか我が子が…
昨日まで普通だったカーネが、朝起きて歩けなくなってた。
下半身不随…ヘルニアだとすぐに思った。

慌てて病院へ。
ヘルニアだと診断。
注射、針治療…

明日もまた病院へ
MRI検査。
結果次第で手術になるだろう…

なんでカーネが…
凄くショックだった。
でも、小さな身体で頑張ってるカーネに私が弱さを見せる事はできない。

ヘルニアからまれに進行性脊髄軟化症と言う怖い病気もある。
これは生命にかかわる事なので、これだけはさけたい。

神様お願いします
カーネが良い方向にいきますように…と、祈るばかりです。

少しの間、コメント返信が出来ないと思います。
カーネの事は文章のみになりますが、経過は書いていきます。

明日、朝一番でまた病院へ行ってきます