愛車は手放したけど、ヘルメット、タンクバッグ、グローブは残してある。
そして必需品の「地図」も、大切なもののひとつだ。
昔は・・・
出発前に地図を見てワクワク。
現地で気まぐれに寄り道してルート変更。
僻地で道に迷ったら、磁石も取り出して現在地の確認。
帰宅したあと、現像した写真と一緒に見て旅の余韻に浸る。地図に軌跡を記す。
現在は、スマホのアプリで色々できる。確かに便利で、広い北海道を無駄なくハズレなく楽しめる。多くの人と共感できる。
でも、紙の地図は必要。電波の届かない僻地がある。知床、トムラウシ・・・、町と町の間もつながらない場所がある。
ハズレも楽しい。ルートミスも思い出。
(タンクバッグに折り返した状態で保持できる様、リング製本が採用されている。1997年版)
ゆっくり走ろう、北海道。