家が建つまでの話。

家を建てるまでのエピソードを綴ります。現在は、いよいよ引き渡しな段階✨家づくり、やってみないとわからない!

家を建てる、ために、土地を探す①

2022-07-27 10:20:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その8

 

 

一昨日、建築会社さんに打ち合わせに行ってきました〜

間取りが決まったので、棚や照明など、もっと詳細な部分の打ち合わせ♪

その内容を元に、詳細な「予算組み」をしていきます。

何ができるかできないかがハッキリするんですね〜

現実が迫ってきますよ💰😉w

 

 

さて、

家を建てるためにしてきたことを綴っていますが、

今日は土地探しで私たちがやったことを振り返ります。

 

「土地」は激しい争奪戦。

まずは出会いを求めて。

土地情報を集めるところから。

 

①建築会社(住宅メーカー)主催の土地探しイベントに参加する

②信頼のおける不動産屋さんに行く

③現地に見に行く

④現地で気になった空き地をチェックする

 

 

①建築会社(住宅メーカー)主催の土地探しイベントに参加する

 

土地がないと家は建てられないので、

住宅メーカーさんが、時々土地探しイベントを開催しています。

私が参加したイベントは「ランディ」という土地情報アプリの紹介イベント。

一般公開されていない土地情報を一部掲載しているアプリで、

確かに、普通のネット検索ではヒットしない土地情報が載っていました👍

アプリ独自の掘り出し物件は、

イベントを開催した住宅メーカーさんに問い合わせを入れないと詳細がわからないようになっていたので、

建築会社が決まっている私たちとしては利用頻度は高くなかったです、

が、

もしこの住宅メーカーさんで家を建てることを検討していれば、

もしくは別の方法でアプリを入手していれば、

「ランディ」の情報はすごく有効に使えたのではないかと思っています❗️

 

②信頼のおける不動産屋さんに行く

飛び込みで入った不動産屋さんが一件ありました。・・・が、非常に厳しい対応でした😅

「そんな条件で見つかると思っているのか?」

という心の声がダダ漏れw

私たちが自営業なので、収入面でも実現できると思われていない節がありました🥲

 

そんなわけで、街の不動産屋さんに行くのに躊躇いがあったのですが、

知り合いの方に一軒紹介していただきました。

申し訳なく思いながら「厳しい」条件をお伝えしたところ、

「今は土地があまり出ないこともあり、非常に厳しい条件だと思います。」

と、はっきり。

その上で、

「できる限りのことはやってみますね。良い土地を探しましょう」

と、とても暖かいお言葉😂

うれしい〜😂

そしてその言葉通り、

担当の方が直接現地に行って土地の良し悪しをみてくださってから、

最寄駅の雰囲気など、土地以外の情報も含めて私たちに連絡をくれる丁寧な仕事ぶり。

ありがたかった・・・。

頼れる不動産屋さんが一軒あると、精神衛生上にもとても良かったです😂

 

③現地に土地を見に行く

気になった土地はすぐに見に行きました。

その近辺の他の土地情報もできるだけ多く手に入れて、一気に見に行ったり。

情報を得てからは出来るだけ急ぐことを心がけました。

 

物件探しではいろんな時間帯で見るのが良いと言いますが、

あまりそこは意識せず、見に行ける時にとにかく見て、候補になる土地を見つけたい!という感じでした。

 

 

③現地で気になった空き地をチェック!

ある不動産屋さんと、見学した土地の感想をやり取りをしている時のこと。

「この土地の隣の土地が空いてて、そこの方がいい感じだったんですよね」

と言ったら、不動産屋さんがすぐに、

「調べます!」

と仰り、びっくり。

不動産屋さんは土地の売買を提案する立場でもあるので、

空いている土地があると、持ち主の方に「売りませんか?」と営業をすることもあるのだそうです。

そのため、今回も土地の所有者の方に直接問い合わせを入れてくださったのでした。

(結果は娘さんご夫婦のための相続用の土地とのこと。素敵な土地だったものな〜)

この不動産屋さんには、その後も数件、同じような空き地や、「売地」という看板を出している土地に問い合わせを入れてもらいました。

こういう土地は一般公開する前なこともあるため、

良縁に発展することもあるのではないでしょうか✨

 

 

具体的に起こした行動はこんな感じでした。

 

土地探しは「出会い」が大事。

ですが、

建築会社の方からは、「もっと良い土地が見つかるかも」という心理に気をつけてと言われていました。

その「出会い」より、もっと良い「出会い」があるのではないか。。。

そうして、結局一年以上土地探しをしているお客様もいたのだとか。

 

わかる気がします。

何が「良い土地」なんだかわからなくなってくるのです。

 

条件どストライクな土地が出なくて、

希望条件の周りにある「ちょっと面白い土地」に惹かれ始めたりしました。

ちょっとした崖があるメチャクチャ安い土地。

ちょっとした竹藪がついてるメチャクチャ安い土地。

梅が咲き誇ってるメチャクチャ安い土地。…というかちょっとした山w(春先だったので満開で綺麗だったw)

などなど。

そういう土地は売れないので、不動産屋さんも頑張って値引き交渉してくれたり、

土地の詳細を調べてくれたり躍起になってくれちゃいます。

するとだんだん「掘り出し物の良い土地」に思えてきて、

崖や竹藪があってもいいんじゃないかと。。。

どうにか出来そうな気になってくるのです✨

。。。どうにも出来ません😅

土地を平らに整形する費用が莫大にかかることが常なのです。

土地代の倍は当たり前、もしかしたら数千万円くらい?というようなことも。

ただ、

面白い土地は景観が良かったり、

オリジナリティ溢れる家が建てられたり、

プライスレスな価値も可能性も埋もれていると思います✨

そこも加味して、

己の夢と、現実を天秤にかける際は、

くれぐれも冷静な判断を😆

 

そしてその冷静な判断をしてくれた方が他にいたことも、

私たちの土地探しでは大きかった。。。

 

私たちの場合、

建築をお願いしたい会社が決まっていたので、

「これは!」と思った土地について、その建築会社の方に相談できたのです。

例えば、

私たちが良いと思った土地でも、隣家との関係性や道路との関係性などから、

建てたい家を建てられないかもと言われたことも。

専門知識があるからこその判断。これは素人には出来ないことでした。

土地を探す前に建築会社さんが決まっていた最大のメリットは、ここだったなと思っています👍

 

 

そんなこんな土地探し。

次回は、実際に土地を見つけた時の話をば。