家が建つまでの話。

家を建てるまでのエピソードを綴ります。現在は、いよいよ引き渡しな段階✨家づくり、やってみないとわからない!

家を建てる、ために、土地を決めた!

2022-07-29 08:25:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その10

 




新しい家は、
お花を飾れるところがあるといいな😆

いまのおうちも色々工夫して住みやすくしてますが、
隙間があると本やら何やらに占領されてる…😅
「間」を大切にしたいのだよ、わたしは。
…がんばろう💪w



さて、

時は遡り春頃の話。


良い土地が見つかり、契約日を決めました👍

契約日までの一週間は「仮予約」のような状態ですと、不動産屋さんに言われました。

ということは、

その間に土地の良し悪しを考えるチャンスがあるということか!

そう理解した私たち。

 

土地を決めるために、

動きました👍

 

①建築会社さんへ相談

②スーパー、役所、病院などの施設を調べる

③値段交渉

④ご近所さんと話す

⑤仕事前と仕事後に土地へ行って、通勤を体験してみる



①建築会社さんへ相談

私たちは建築をお願いしたい会社が決まっていました。

ですので、

土地が見つかった事をすぐに報告。

すると、担当の方がすぐに土地を見に行ってくれ(❗️)地盤の情報も簡単に調べてくれました(‼️)

プロや…🥹

「良い土地と思いました」

というお返事。

舞い上がり……そうになりましたが、

いや〜〜まだまだ〜〜

さらに動きます。


②スーパー、役所、病院などの施設を調べる

施設に関してはネットで場所や評判を確認。

スーパーには実際に行って、雰囲気や食材などを見てみました😊

歩いて行けるスーパー、車で少し走れば、大きめのスーパーもあり、とても便利だとわかりました。

お酒も豊富✨(妻酒呑み🍶)

いいぞいいぞ…


③値段交渉

これは…非常に苦手な分野😅

が、建築会社さんに言われたのです。

「予算はあった方が良い。ダメで元々。不動産屋さんに一度相談してみても良いと思います」

そういうものか…🤔

よし❗️

結果は…値段交渉失敗‼️🤣

そう簡単にはいきませんね😊


ですが、不動産屋さんとのお話の中で、

この土地が持ち主さんの「終活」のひとつだったことなど、

色々お話が聞けたことは大きかったです。

大切にしたいな〜という気持ちが湧いてきました😌


④ご近所さんと話す

緊張しました〜😂

こわい人だったらどうしよう…とか、色々想像しつつ…。

実際ゴミ出しの場所が知りたかったので、

お伺いしました。

結果は…めっちゃ優しい方ー‼️😂

親切に教えてくださり、事情をお伝えすると、いかに住みやすい地域かを語ってくれました。

ナイスな情報に感謝しっぱなし🥲

こちらの不安な気持ちも察してくれて、

「大丈夫ですよ😊」

と。

引っ越しのご挨拶をする日が楽しみになりました✨


⑤仕事前と仕事後に土地へ行って、通勤を体験してみる

今現在住んでいるところより、

職場までが遠くなります。

これが一番のネックだったかもしれません。

交通費も馬鹿になりませんしね。

新居を建てる、という方には、多い悩みなのかなぁとも思います。

そこで、

その土地へ行ってから、

出勤・帰宅をシミュレーションしてみました。

たしかに、遠い。

ですが、

夜、

帰る時の電車の中の幸福感がとても大きかった…。

「帰るんだなぁ」

と、妙に納得するような不思議な感覚。

上京して一人暮らしをして結婚して今に至るまで、

そういう感覚になったことってなかったんですよね。

「家に帰ってる」

という安心感。でしょうか。

わたしには、これが決定打でした😌


この土地に決めよう、と、夫に気持ちを伝えました。


あ、

夫は即決型の人で、

最初から決めてました🤣

迷うことが少ない!すごい!



大切なことは、

納得することだと思っています😊

土地を好きになって決断出来たことは、

とても幸せなことでした✨



そうして迎えた「契約日」🙌

次回はその日のことをば。



家を建てる、ために、土地を探す② 住宅ローン事前審査の実際の話

2022-07-28 11:39:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その9

 

近頃、夫が引っ越しの準備と称して、

本の整理を始めました。

…まだ見積りを作ってる段階なのにねッ😆

新しい家、新しい生活が楽しみすぎです👍✨



さて、時は遡って、

春頃のお話です。

3年ほど完成見学会に通っていた建築会社さんで家を建てよう。

本気で思った私たち。

建築会社さんに打ち合わせをお願いし、

今後契約するとしたらどんな流れになるのか教えてもらったその日から、

本気の土地探しを始めました。

 

。。。実はそれから、3週間で土地が決まりました。。。

びっくりです😅

 

そんな僥倖が起きた要因は、条件に合う土地がそもそも少なかったことも大きいと思っています。

それから、とある偶然です。

 

ネットから土地の問い合わせを入れた際、

最初に電話をくれた不動産屋さんのみ訪問予約を入れて、

あとは全部断ろうと決めていました。

時間をかけて不動産屋さんを回るスケジュールが取れなかったからです。

最初に電話をくれた不動産屋さんの予約日は、土地探し開始から一週間後。

その頃には、ネット等の市場に出ていた土地はあらかた確認していたと思います。

訪問した不動産屋さんが提示してくれた土地は4件。

高台や、日当たりのあまり良くない土地が続きました。

(高台は駐車場スペースが取れず残念。。。)

 

「やっぱりないか〜🥲」

 

諦めかけた4件目。

「ここです」

と、担当の方が言った瞬間の驚きと言ったら。。。

 

ここ?!

 

と、叫びたくなるくらい、良い土地 ∑(゚Д゚)

平地!崖が無い!!www

 

日当たりも良好。

閑静な住宅街だし、スーパーも近くにあるし、最寄駅からもまあまあ近い。

なぜこんなところがあった?!

 

その土地、実はネット検索でヒットしていました。

ですが「ハザードマップ」に引っかかっていた土地だったんです。

私たちはその時点で候補から外していました。

ところが。。。

住所だけで見るとハザードマップに引っかかっているのですが、

土地のあるところは高くなっていて、

浸水の心配がほぼ無いところだったのです。

しかも、

ネットに貼ってあった写真の印象と現地の印象が全然違う😅撮り方ww

 

ある意味、

紹介してくれた不動産屋さんに行かなければ出会えなかった土地、

だったんです😅

 

ネット検索を頼りにしすぎず、

自分の目で見て確認することの重要性も学びました😊

 

この土地から不動産屋さんのオフィスに戻る道中、

(相談しながら回りたかったので自家用車でついて行った)

夫と大会議でした。

「どうする?この土地なんじゃないの?」

「決めていいの?!まだ探し始めたばっかりだよ?!この調子ならもっと良い土地もあるんじゃ?!」

。。。前回ブログに書いた建築会社さんからの教え、

「もっと良い土地があるんじゃ?の心理に気をつけて」という教えがあったのにも関わらずその通りに混乱しながら、

オフィスに到着。


そしてこの時不動産屋さんに言われた事が、

余計に心理的混乱を深めます。

 

夫「この土地で前向きに検討したいのですが仮予約などは出来ますか?」

担「出来ません。土地の売買ではそういうことはやってないです。審査に通った人が買えるものなので」

夫「審査?」

担「ローンの審査です。現金一括で買えるなら今すぐ仮契約できますが、もちろんローンですよね?」

夫「。。。はい(よくわかっていない)」

担「ローンの事前審査は申し込みしてますか?」

夫「え?土地が決まってないと事前審査できないですよね?」

担「そんな悠長なことをしていたら買いたい土地は買えません!うちでローン会社を紹介できますから、今すぐここで書類を書いてください!!」

夫「・・・え?」

 

。。。正直、怪しさ半端なかったです😅

 

ローン審査とはもちろん住宅ローンの審査のことです。

ローンを組むには、その人に支払い能力があるかどうかの「事前審査」があります。

事前審査は給与や納税の書類等、簡単な書類のみで行われる、本当にただ支払能力があるかどうかの審査です。

この審査にクリアできて初めて、ローンの本申し込みが出来ます👍

つまり、事前審査は正式な申し込みではなく、

また、事前審査を申し込んだ金融会社で本申し込みをするかどうかは、

申し込みの段階で決めて良いのだそうです。

し、知らんかった〜😅

 

つまり、

不動産屋さんの主張としては、

買いたい土地が決まってから「事前審査」をしていては遅い!

「事前審査」はただの支払能力の証明。

逆に、その証明さえできれば土地の仮予約が出来るんだから今すぐここで申し込みして!

その金融会社で本申し込みするかどうかは後で考えて!!

 

ということだったのです☝️

 

私たちは「審査される側」。

それゆえ、

「事前審査」を通してくれた金融会社を「断る」なんて発想がなかった!😳

 

順序としては、

土地が見つかる

その土地に対して事前審査を申し込む

本申し込み

土地契約

。。。なのかな〜、と。

 

不動産屋さんにそう話したら、

「そんなの遅すぎ!そうしている間に横からさらっていかれます!土地は買えない!!」

と言われてしまいましたw

 

不動産屋さんの理想の流れとしては、

良い土地に出会う前?に「事前審査」を終えて、

支払能力があることを証明できる状態にしてくれてれば、

土地の仮予約ができます👍

ということみたいです。

 

その場合、

審査申し込み時の「土地」って、どこの土地にしておくのかな〜🤔

なんか裏技があるのかしら。。。

 

 

とにもかくにも、

☝️事前審査はそれ自体いつでも断れる、

☝️もし事前審査が通ってもこの金融会社でローンの申し込みをしなくて良い、

ということを何度も確認して、

それでも怪しいと思いながら書類にサインしたのでしたw

(今思えば、早い対応に感謝感謝です😅)

 

審査が通るまでの二日間。

何をしていても気になって仕方がありませんでした。

仮予約もしていませんから土地の情報はそのままネットに載っています。

しかも、写真の印象が悪いと気づいた不動産屋さんが、良い写真に変えたッ😂

横からさらわれたらどうしよう!😱

 

事前審査が通ったという知らせを受けた時には思わずガッツポーズでした。

すぐに不動産屋さんへ連絡し「契約」の日程を決めました。

契約日までがこの場合「仮予約」ということになる、とのことでした。

 

怒涛の数日。。。

感情の浮き沈み半端なかった。。。


次回は、その先の怒涛w

土地の契約日あたりのことを書こうと思います😊


家を建てる、ために、土地を探す①

2022-07-27 10:20:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その8

 

 

一昨日、建築会社さんに打ち合わせに行ってきました〜

間取りが決まったので、棚や照明など、もっと詳細な部分の打ち合わせ♪

その内容を元に、詳細な「予算組み」をしていきます。

何ができるかできないかがハッキリするんですね〜

現実が迫ってきますよ💰😉w

 

 

さて、

家を建てるためにしてきたことを綴っていますが、

今日は土地探しで私たちがやったことを振り返ります。

 

「土地」は激しい争奪戦。

まずは出会いを求めて。

土地情報を集めるところから。

 

①建築会社(住宅メーカー)主催の土地探しイベントに参加する

②信頼のおける不動産屋さんに行く

③現地に見に行く

④現地で気になった空き地をチェックする

 

 

①建築会社(住宅メーカー)主催の土地探しイベントに参加する

 

土地がないと家は建てられないので、

住宅メーカーさんが、時々土地探しイベントを開催しています。

私が参加したイベントは「ランディ」という土地情報アプリの紹介イベント。

一般公開されていない土地情報を一部掲載しているアプリで、

確かに、普通のネット検索ではヒットしない土地情報が載っていました👍

アプリ独自の掘り出し物件は、

イベントを開催した住宅メーカーさんに問い合わせを入れないと詳細がわからないようになっていたので、

建築会社が決まっている私たちとしては利用頻度は高くなかったです、

が、

もしこの住宅メーカーさんで家を建てることを検討していれば、

もしくは別の方法でアプリを入手していれば、

「ランディ」の情報はすごく有効に使えたのではないかと思っています❗️

 

②信頼のおける不動産屋さんに行く

飛び込みで入った不動産屋さんが一件ありました。・・・が、非常に厳しい対応でした😅

「そんな条件で見つかると思っているのか?」

という心の声がダダ漏れw

私たちが自営業なので、収入面でも実現できると思われていない節がありました🥲

 

そんなわけで、街の不動産屋さんに行くのに躊躇いがあったのですが、

知り合いの方に一軒紹介していただきました。

申し訳なく思いながら「厳しい」条件をお伝えしたところ、

「今は土地があまり出ないこともあり、非常に厳しい条件だと思います。」

と、はっきり。

その上で、

「できる限りのことはやってみますね。良い土地を探しましょう」

と、とても暖かいお言葉😂

うれしい〜😂

そしてその言葉通り、

担当の方が直接現地に行って土地の良し悪しをみてくださってから、

最寄駅の雰囲気など、土地以外の情報も含めて私たちに連絡をくれる丁寧な仕事ぶり。

ありがたかった・・・。

頼れる不動産屋さんが一軒あると、精神衛生上にもとても良かったです😂

 

③現地に土地を見に行く

気になった土地はすぐに見に行きました。

その近辺の他の土地情報もできるだけ多く手に入れて、一気に見に行ったり。

情報を得てからは出来るだけ急ぐことを心がけました。

 

物件探しではいろんな時間帯で見るのが良いと言いますが、

あまりそこは意識せず、見に行ける時にとにかく見て、候補になる土地を見つけたい!という感じでした。

 

 

③現地で気になった空き地をチェック!

ある不動産屋さんと、見学した土地の感想をやり取りをしている時のこと。

「この土地の隣の土地が空いてて、そこの方がいい感じだったんですよね」

と言ったら、不動産屋さんがすぐに、

「調べます!」

と仰り、びっくり。

不動産屋さんは土地の売買を提案する立場でもあるので、

空いている土地があると、持ち主の方に「売りませんか?」と営業をすることもあるのだそうです。

そのため、今回も土地の所有者の方に直接問い合わせを入れてくださったのでした。

(結果は娘さんご夫婦のための相続用の土地とのこと。素敵な土地だったものな〜)

この不動産屋さんには、その後も数件、同じような空き地や、「売地」という看板を出している土地に問い合わせを入れてもらいました。

こういう土地は一般公開する前なこともあるため、

良縁に発展することもあるのではないでしょうか✨

 

 

具体的に起こした行動はこんな感じでした。

 

土地探しは「出会い」が大事。

ですが、

建築会社の方からは、「もっと良い土地が見つかるかも」という心理に気をつけてと言われていました。

その「出会い」より、もっと良い「出会い」があるのではないか。。。

そうして、結局一年以上土地探しをしているお客様もいたのだとか。

 

わかる気がします。

何が「良い土地」なんだかわからなくなってくるのです。

 

条件どストライクな土地が出なくて、

希望条件の周りにある「ちょっと面白い土地」に惹かれ始めたりしました。

ちょっとした崖があるメチャクチャ安い土地。

ちょっとした竹藪がついてるメチャクチャ安い土地。

梅が咲き誇ってるメチャクチャ安い土地。…というかちょっとした山w(春先だったので満開で綺麗だったw)

などなど。

そういう土地は売れないので、不動産屋さんも頑張って値引き交渉してくれたり、

土地の詳細を調べてくれたり躍起になってくれちゃいます。

するとだんだん「掘り出し物の良い土地」に思えてきて、

崖や竹藪があってもいいんじゃないかと。。。

どうにか出来そうな気になってくるのです✨

。。。どうにも出来ません😅

土地を平らに整形する費用が莫大にかかることが常なのです。

土地代の倍は当たり前、もしかしたら数千万円くらい?というようなことも。

ただ、

面白い土地は景観が良かったり、

オリジナリティ溢れる家が建てられたり、

プライスレスな価値も可能性も埋もれていると思います✨

そこも加味して、

己の夢と、現実を天秤にかける際は、

くれぐれも冷静な判断を😆

 

そしてその冷静な判断をしてくれた方が他にいたことも、

私たちの土地探しでは大きかった。。。

 

私たちの場合、

建築をお願いしたい会社が決まっていたので、

「これは!」と思った土地について、その建築会社の方に相談できたのです。

例えば、

私たちが良いと思った土地でも、隣家との関係性や道路との関係性などから、

建てたい家を建てられないかもと言われたことも。

専門知識があるからこその判断。これは素人には出来ないことでした。

土地を探す前に建築会社さんが決まっていた最大のメリットは、ここだったなと思っています👍

 

 

そんなこんな土地探し。

次回は、実際に土地を見つけた時の話をば。