なんやかや

とりとめのないブログです

つるつるつる

2008-01-08 12:03:07 | バードウォッチング

 念願の出水の万羽鶴を見学。

 ツルと初日の出を期待したが、天候には勝てず、初日の出は拝めず。

 31日午前、出発三崎から九四フェリー、荒れ模様の天候でかなり揺れたが、無事佐賀関に到着。

 以下佐田岬半島の風力発電群(野鳥の会としては渡り鳥のルートにあたるので心配)と佐田岬灯台。

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雪が心配だったが、往きはわりとスムーズ、帰りは阿蘇の山中で大渋滞、1便遅れる。

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 せっかくなので、桜島を画像にと思い南下したが、暗い上に雲に覆われていて断念。

 せめて維新関連をと、西郷隆盛と大久保利通の生誕地へ。ほとんど真っ暗。

 以下西郷隆盛生誕地、弟の西郷従道の庭石(右側の石が伊予石だそう)、大久保利通生誕地、銅像、川路利良銅像。

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 ここで出水へと戻るがなんと72キロ、紅白を見なくてはと、急いでホテル向かう。食事はどうにかなるやろととってなかったら、なんと駅前なのに食事ができない。2007年最後の食事がコンビニ弁当、カップラーメン。紅白にも間に合わず、おまけに山中ではラジオがはいらずさんざん。ついでに部屋がダブルなのにせまい、子供たちのシングルと同じサイズを2人で使わされたらしい。翌朝も曇りだし……

 というわけで、朝は遅い朝食をとり(お雑煮つきで良かった)、一路ツル観察センターへ。

 まずマナヅル3羽、続いてナベヅル3羽。期待が膨らむ。西予市や四万十市で見るツルはすぐ逃げるのにここのは逃げない。

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 だんだんだん増えてくる。いよいよ着いた。

 うわーすごいの一言。ライブカメラで見たことはあるが現物は違う。

 うちの家族も、大感激。普段はあそこにタカがおるといってもふう~んなのに。

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 あ

 以下、羽数、見学者の住所、ライブカメラ(http://www.city.izumi.kagoshima.jp/izumi08/04shisetu_19.aspで見れます)、つるつるつる。

 観察センターでは、おじさんの説明が絶妙。

 ツルは家族単位で行動するそうで、1羽のものは単身赴任(若鳥は単独行動)。2羽は新婚さん(ツルは越冬地で相手を決める)。3羽は3人家族。4羽は幸せ家族(通常2個卵を産み、2羽とも無事育った)。またツルは、1度選んだ相手とは、死ぬまで添い遂げるそう。その話もシモネタ交えて面白おかしく話された。山本さんありがとう。

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 続いて珍しい白いツル。

 問い合わせると

「ナベヅルとクロヅルの交配種をナベクロ(通称)と呼んでいますが、このツルは、そのまた子供か孫かの雑種であると思われます。
羽が、ナベヅルほど黒くなく、また、クロヅルの特徴である尾羽に黒いところを残しているようですが、首が、クロヅルのように黒くありません。」と返事をいただく。
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 ち
 帰りは熊本城に寄ったけど混んでいて眺めただけ、竹田城(荒城の月)は渋滞で寄れず残念無念。
 以下熊本城と大分県で見かけたチョウゲンボウ。
 チョウゲンボウ以外にも、ノスリ、オオタカと猛禽類を見かけたが、目的でないので観察せず。愛媛より見かける頻度が高いと感じる。
 以上820キロの小さな旅でした。
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