ジャズ屋たいこ屋

ダンモなジャズを愛するスウィングたいこ屋の能書き

ドラムショック!

2008年10月12日 11時12分52秒 | ジャズ
10月9日(木)オリヴィエ・アントゥネストリオ、ヘンリック・グンデトリオの北欧ジャズ2大ピアノコンサートを鑑賞してきました。ベースがイェスパー・ボディルセン、ドラムがモーテン・ルンドというメンバーでした。

‘ジャズピアニスト2人による一粒で二度おいしいコンサート’と銘打っただけあり、ものすごく楽しめました。
私は事前にオクッテトに行き、オリヴィエ・アンゥネストリオのアルバムは聴いていたので、それなりに期待はしていたのですが・・・ その期待は良い方へはずれました。
とと・・・とんでもないバンドでしたっ!

ピアニストのお二人は、個性の違いがはっきり出ており、うっとりするような旋律を奏でたり、激しかったりで生音を十分に堪能できました。

しかし、ドラーマーの立場から言わせてもらえば、このモーテン・ルンドさんってドラマー、すげーテクニシャンで、すげー感性が磨かれていました。とにかく技術もさることながら、あの感性は何なんだ?と。
ドラム(パーカッション)の魔術師かも!

コンサートが終わってから思ったのは、当分の間、他の音楽を聴きたくない!ということでした。
あの素晴らしいイメージをしばらく楽しみたかったからです。
この機会を与えていただいたオクテットのマスターに感謝です。