京都まち歩き

いつも京都の街を見ながら、少しづつ、京都の街を散策しております
京都の行政書士です。歩く街京都!

保津に生まれる②

2020-08-21 06:58:45 | 日記
保津川下りの保津川は、桂川です。
亀岡から、嵐山までを保津川と呼んでいます。
亀岡より上は、亀岡市内でも大井川、また、もう少し上は大堰川と呼んでいます。
京都府の工事をするときは、上桂川です。
保津川下りの経営も、私の子供の時に、京都交通になり、観光をほとんど押さえました。
その時、保津川会館ができ、初めて大きなビルが建ちました。
その後、経営が阪急になった時に、大幅な合理化案が出て、船頭は、労働組合を作り、阪急と交渉しました。結果的に、阪急の合理化案が飲めない組合がストライキに入り長期化しました。
そしてロックアウトされ、船もロープを張られて、さわることもできない状態でした。
組合も、阪急と折り合うこともなく、京都府に、保津川下りを存続したい、守りたいということを当時の知事が了承して、なんとか、組合が、限定的に保津川下りの営業権を取りました。
しかし、船が使えない。どのようにするかで、毎晩会合して、相談をしました。
私の兄嫁が兵庫県香住町の出身で、ここに、木道船を作る人がいるという情報があり、その方と交渉した。試行的に船が3隻できたが、保津川下りのいつもの船とはちょっと違ったけど、改良するということで自主運行が始まった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿