10月23日・東京新聞・この道坂本光司さんNO91最終回
人を大切にする「経営学会」会長
今回で最終回になりました。初回から楽しませていただきました。
世の中にはいろいろな会社があるのを思いしらされました。
マスコミ・友人等で昔から話題になるのはブラックの話とかが多いように思います。
新聞で坂本さんのコラムを読んでいくうちに企業等の在り方を考えさせられる一つの道が見えてきたように思います。
人を大切にする企業が繁栄することがコラムの中から見えてきました。
まだ日本の企業も頑張っている企業がみえて来ました。
企業の目的は社員を大切にすることです。
業績は後でついてくると言うことかと思います。もちろん簡単ではないことでしょう。
それぞれの社長さんの考え等で頑張っていることでしょう。(応援したい)
以下本文より抜粋
私たちの周りには、明らかに時代の使命を終えたと思われるような ことが漫然と生き延びています。
それが近年のわが国産業社会のあるべき方向を誤らせたり、人としてのあるべき生き方や働き方の邪魔をしているのだと思います。
例えば、私が専門とする中小企業で言えば 、過去50年間、政策を講ずれば講ずるほど、弱く甘えに満ちた依存型の中小企業を温存してきたと思えてなりません。
あしき制度や習慣を誰かが創造的に破壊しない限り、我が国の未来は暗く、次代の担い手である若者を苦しめてしまいます。
そういう分野は政治の世界から行政・教育界、さらに産業界や医療・福祉まで大半に及びます。
これから全て時間を費やすことは、もちろんできません 。ですから研究者としての残りの人生は、人を大切に大切にする経営学会の同志と共同で二つの事に重点的に取り組みたいと思っています。
一つは「経営学用語辞典」の編さん。
二つは「中小企業人本経営大学院大学」(あるいは研究科)の開学です 。
私たちが目指す辞典は、例えば「人件費」の説明を「コストではなく、社員とその家族の命と生活を守るための支出のこと」とするのです。 これら二つとも、山を動かすような時間と労力を必要とする大きな作業ですが、なさねばなりません。
この道も最終回になりました。多くのメールや手紙を頂き、厚く御礼申し上げます。
取り上げたかった企業は正直、千社ほどありました。
機会あれば紹介したいと考えていますし、そうすることが、人を大切にする企業に対する私からの感謝状になると思っているのでる。
お知らせ、この道は書籍として発刊予定とのことです。(東京新聞)
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構造改革をしないといけない政治・行政・企業等あるという言いことが書いてありましたが
まさしく丸激で宮台真司さんが言っているように既得権益に「手を入れられない」政府と言
っていいのか?(温存して置く方法なのか)
この辺を変えないと日本の成長はないみたいですね。
原発政策なんて既得権益温存だと思う。再生可能エネルギーに変えて国内でお金を回したらいいと思いますが、円安の中で、外貨を使いエネルギー(石油等買うより)を買うよりいいと思いますが? (原発の新設などはNG)再生可能エネルギーなどは早く出来る可能性あり?