暇人クラブ・地図の無い旅

自分の人生暇に任せて、生きて行きたい。

惰性で更新

東京新聞7月30日

2022年07月31日 13時55分55秒 | 東京新聞
アメリカ、ゼネラル・モータース主要企業が名を連ねる「ビジネス・ラウンドテーブル」

(2019年)株主第一の方針を見直し、 従業員や 取引先、地域社会など全ステークホルダー(利

害関係者)を尊重する経営に取り組むと宣言したのです。

まさに歴史的な大転換 。行き過ぎた株主第一主義、業績至上主義の弊害の大きさに気付いたの

です。

私たちは主張してきた「会社に関わる全ての人を大切に大切にする経営」へと彼らも舵を切りま

した 。


カネ(資本)が中心にある資本主義から人が中心の人本主義への転換です。

(塾参加者の話として)

ある会社の人事課長になって最初の仕事はリストラ対象者のリストをつくるとでした。

労働組合と交渉し30~40人の対象者を決める命じられた。


A さんは「候補者たち」の仕事ぶりを観察し、面談もしましたが皆真面目で仕事上の失敗もない 。

「なぜやめさせなければいけないのか」。 悶々とする毎日。

そんなAさんに向かってっ上司は三日後に必ずリストを出せと叱責しました。


期限の日ー。提出したリストにはたった一人の名前がありました 。

それは A さん本人でした。

上司は「気が狂っか。左遷だ」となじりました。

会社を去ったえAさんは団体職員として新しい職場で張り切って働いています 。

わが国にはおよそ400万人の精神障がいのある人がいます。

毎年2万人以上のかけがえのない命が自殺で失われています。

これらの多くが人の幸せよりも業績を優先する企業がつきりだした病の被害者と言っても過言

ではないのです。

(抜粋・省略しました。)

この人事課長に敬愛

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