のほほん

旅とサイクリングと散歩と園芸と読書と…。

休み明けても…

2010-01-12 | 日記
読書三昧しています。

先週月曜、会社の駐輪場で前後輪タイヤパンクの悪戯にあいまして、修理する暇も余分なスペアチューブの買い置きも足りなくて1週間電車通勤だったんですね。

で、電車内と歩きながら(帰りはライトで照らしながら…。^_^;;;)の読書で、エドワード新刊とモノレールねこ(加納朋子 著)読みました。
あと、世界一(吉野)3を途中まで…。

エドワード、
シーヴァとプライスの夜中の会話シーン、萌えたなぁ…。
普段、いい人ぶりばかりが目立つこの二人だけど、普段と違って大人っぽくて、クラっときましたv
チーノ国主のハルヒデさんの食わせ者キャラも非常に気に入ってます。
まだまだ、絡んで欲しいです。
そして、気になってるのは、カノちゃんの恋路…。
是非ともアングラまで、おっかけてって欲しいもんです。

モノレールねこ、
こんな季節に読むにはピッタリな短編集でした。
痛かったり、悲しかったり…。だけど、やさしくて温かくて涙が出そうになります。(いや、セイムタイムとバルタンは泣いちゃったんだけどさ…。)
で、この本、また挿絵が良くてね!
各話の扉絵、話読んで見返して「ああ、いい扉絵だな~」と思ってたんですが…。
読み終わった後で、ブックカバー外したら「やられたな~!」ってか、素人なりに挿絵描きやってる身としちゃ、悔しいなぁ…。

で、さらに、土曜朝、歯医者の待合で待ってる間にイルゲネス4(コミックの方だよ~。)と、同人小説3冊…。

イルゲネスは、とにかくあれこれ萌えがいっぱいv
フォンが!フォンがっ!フォンがっ!!!
って感じで、まぁ、とにかくクラクラ~な巻でした♪

ああ、それにしても、この季節…。一回、電車に乗っちゃうと、チャリ通、寒くて辛いなぁ…。
世界一の続きも読みたいし、明日も電車で行きたいかも…。(>_<)

ヤラレタ!

2010-01-03 | 日記
大晦日の晩、買ってきたばかりの「シアター!」(有川浩 著)開けたが最後…。
そのまま、トイレに行く間も惜しんで一気読みしちゃいました。
この作家さんの本は、毎度ながら途中で止まれない…。
分かってたのに、ほのぼのな表紙に騙されて、うっかり寝る前に開いちゃったわ…。とほほ…。

小劇団の主宰兼劇作家の最強(凶?)の甘えんぼな弟と、口は悪いがオトコマエな兄ちゃん、劇団の面々のお話です。
もう、とにかく面白い!!!カッコイイ!!!

元気になりたい時に、どうぞ!な1冊でした。

今は、ぼちぼち「貴族探偵エドワード 常磐の森に祈るもの」読んでます。
前刊で佳境は超えたので、まったり読めるv

モモ食いたい…。

2010-01-03 | 日記
桃でなくって、小ぶりの餃子みたいなチベット料理のモモ。

冬休み初日に読んだ「転生」(篠田節子 著)に出てきました。
暗そうなタイトルに反して、すこぶる楽しい娯楽小説でありました。

以外、ネタバレです。

金色の活仏に本人が転生して、小生意気でたくましいガキんちょと、したたかで商売根性がすわってるおっさんと、やたら要領のいいイケメン兄ちゃんを従えて、ネパールで珍道中を繰り広げる話です。
で、この活仏パンチェラマが、デブデブの金ぴかのミイラで、マブタの上に描かれたマネケな開きっぱなしの目をしたスケベオヤジなのですが…。
頑固でユーモアがあって、快活で!
だんだん、かっこよく見えてくるんだな~。
(この金ぴかミイラのオッサンが繰り返すのが「モモ食いたい」だったのでした。)

ネパールだけど「ゴザインタン」とは違って「斎藤家の核弾頭」と近い読後感でした。