マリンタワーから降りて向かったのは、
一旦閉鎖ののち、2008年4月25日に再オープンした氷川丸。
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展示スペースの最初はこちら。
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一等児童室だそうです。
一等船客専用の遊戯室で、“スチュワーデス”と呼ばれた、
子供の世話係の女性乗組員がいて、託児も請けたそうです。
一等児童室を出て、船尾方向に行くと、一等食堂。
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ドレスコード有りでのディナーだったようです。
そして、この一等食堂の真ん中のテーブルに、
秩父宮乗船時の1937年10月4日の特別ディナーが再現されていました。
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テーブル上は、恐らく、メインのセッティングだと思います。
一等食堂を出て、一段上のデッキに上がります。
ちょうと、一等児童室の上の辺りに、一等読書室がありました。
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読書室と言っても、この写真の通り、結構狭い感じです。
左の壁の外は、屋外デッキになっています。
一等読書室から船尾方向、ちょうど一等食堂の上が、一等社交室。
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船内の公式レセプション会場として使った他、
予想通り、夜のダンスパーティー会場などにも使われたそうです。
その割には、それ程広くなかったです。
一等社交室から反対側に相当する船首方向に有るのが、一等喫煙室。
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パッと見、一等社交室とあまり違わないように見えますが、
一応、椅子が違います。当時も、そうで有ったかは知りません(苦笑)
一等社交室が、どちらかと言うと女性の憩いの場であるのに対し、
こちらの一等喫煙室は、男性の憩いの場だったそうです。
このフロアの一等客室が公開されていました。
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こちらは、ツイン仕様のようです。
シングル仕様の一等客室もありました。
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ツインに比べると、部屋の狭さを感じます。
でも、一等客室です。
一等客室の並びに、一等特別室がありました。
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こちらは寝室です。
そしてこちらは、客室。
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先程の、一等シングルよりも広いです。
特別室には、浴室も有りました。
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これだけでも、結構広いです。
って言うか、今の普通の日本家屋のお風呂位の広さ。
アパートであれば、コチラのほうが広いです。
ちなみに、この左手にトイレもありました。
船客エリアから、一気に業務エリアへ。
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操舵室です。
舵輪は、こんな感じ。
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コンパス類が付近にあります。
この操舵室の後ろに無線室がありました。
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この無線機類は、竣工当時の送受信機だそうです。
この操舵室の下に、船長室が有りました。
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これは、公室ですね、たぶん。
船長公室の隣には、船長寝室。
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寝室もそれなりの広さが有りますね。
そして、その傍らに、船長浴室。
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一等特別室の浴室ほど広くは有りませんが、
それでも、それなりに広い浴室です。
何層か下りて、機関室へ。
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広くて、中々写真が撮りにくかったです。
4層もある機関室で、8気筒のディーゼルエンジンが、
右舷左舷それぞれあります。
って言うか、こんなに大きいのに、8気筒か。
最後の見学エリア。
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三等客室です。一等客室とは全然違いますね。
なんか、少年の家見たいです。
これでも、運賃は、当時の大卒初任給の二倍以上だったそうです。
改装前は、ビアガーデンとかに成っていたんですが、
本来の氷川丸の姿になって、良かったです。
この氷川丸。船籍は無いんですが、船長はいるようです。
しかも、れっきとした日本郵船の船長らしいです。
イベントなどで、時々、案内をしていたりするみたいです。
これで氷川丸見学は終了です。
中々見ごたえがありました。
日本郵船歴史博物館 日本郵船氷川丸 http://www.nyk.com/rekishi/