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鹿島神宮と香取神宮を参拝してきました

一昨日の9/26(木)は、
個人的に、とある記念日。

という事で、
前々から行きたかったところに
不可能ミッションを遂行です。

その行きたかったところとは、
鹿島神宮⛩と香取神宮⛩。

なにが不可能ミッションかというと、
どちらも、まぁまぁ近いところに
鉄道が通っているんですが、
その鉄道ダイヤが、
1時間に1本の電車🚃があるか無いか
という状態。

特に鹿島神宮⛩に関しては、
途中、2時間くらい電車が無かったりする
時間帯があります。

とはいえ、実は鹿島神宮は、
東京駅🚉から20分おきくらいに出ている
バス🚌を使えば、簡単に行く事も
できるんですけどね。

香取神宮は、そう言うバスは無いので、
最寄りの駅まで電車で行くしかありません。
こちらも電車の数は少ない上に、
駅からの距離が、まぁまぁあります。
タクシーで10分ほど、
徒歩だと1時間くらいの距離。
タクシーは1500円くらいお金💴がかかるんで、
使いたくないんですよ。
という事なので、こちらはレンタサイクル🚲を
活用する計画にしました。

こう言う困難な地を1日で回るという事を
実現するために、当日は、朝6時台に出発です。
早いわwww

電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ。
学校に登校する高校生に巻き込まれながら、
2時間半以上かけて、まずは鹿島神宮駅に到着!


ついに、来ましたよ。
鹿島神宮は、鹿島神宮駅から歩いて行ける距離なので、
さっそく向かいます。

と!、途中にこんなものを発見!

剣聖塚原卜伝像です

塚原卜伝は、古くから鹿島神宮に伝わる
古武術鹿島神流を伝える人なんですね。


“剣聖”とか言われるので、剣術だけかと思いきや、
鹿島神流は剣術の他、柔術も含まれると
インターネット上の巨大百科事典に書いてありました。

っていうか、神社に古武術が伝わっている
というのも、不思議ですね。

まぁ、この塚原卜伝像の裏手が、
普通のマンションというのも不思議ですwww

その塚原卜伝像の辞して、
歩いていくと、鹿島神宮に到着です。


鹿島神宮って、門前町があんまりないんですね。
こう言う有名な神社の門前町って、
お土産屋さんだとか、食べ物屋さんだとかが、
そこかしこに軒を連ねているイメージですが、
鹿島神宮も無い訳では無いのですが、
軒を連ねているという感じではなく、
散発的に店があるという感じです。
だって、店と店の間が普通の民家だったりするし。
『へぇ~』と思いました。

鹿島神宮では、令和8年に予定されている
12年に1度の大祭御船祭に向けて
境内の工事が進められていて、
いままさに楼門工事中でした。
楼門見たかった(苦笑)

その工事中の楼門を通って、直ぐの所に拝殿があります。

まずはこちらでお参りします。

その拝殿の裏手に本殿。

本殿は、きらびやかですね。

この鹿島神宮には奥宮もあるので、
境内を奥に進んでいきます。

奥宮までの境内は、森林です。
マジで森。
森林浴に良さそうです。

楼門から拝殿までの距離の何倍も
奥参道を歩いて奥宮に到着。

こちらでも、お参りです。

その他、鹿島神宮には、地震を起こす
鯰の頭を押さえていると伝えられている
要石があるので、そちらに向かいます。

奥宮の裏手の奥の方になるんですよね。
200mという表示がありました。

要石は、こんな感じ。

石自体は写していません。
見えている部分は、結構小さな石でした。

そして、来た道を戻り、
要石と反対側の方向に、
奥宮から再び200mほど進みます。

御手洗池があります。

昔は、この御手洗池で身を清めてから
参拝していたそうです。

っていうか、この御手洗池、
本殿・拝殿、奥宮のあるエリアから
めっちゃ下ったところにあるんですよね。
途中の道は結構な急坂です。

御手洗池の直ぐ裏は結構な崖。
これは断層なんじゃ無いんですかね?
だから水が湧き出しているのではないかな。

めっちゃ急な坂を戻って、
再び奥宮の前。
ここから奥参道を楼門方向に戻ります。

途中には、鹿園。
手前にある売店で餌を買うと、
鹿に餌やりをできるようですが、
時間が早く、まだ売店は空いていませんでした。
写真だけ撮って、退散します。

っていうか、手前に1頭だけ(赤丸)、
何故だか泥パック?を担当している鹿がいましたw
なにやってんの??

そしてその鹿園の手前に、さざれ石。

さざれ石は、出雲大社でも見かけましたが、
その一つだけじゃ無いんですね。
複数存在するものなんですね。
大きさ的には、出雲大社のものよりも小さく、
小柄なヒト一人という感じの大きさです。

ここまでで小1時間ほど。

当初計画では、あともうちょっとゆっくりする
つもりだったんですが、電車の時刻表を確認すると
なんと!香取神宮に予定よりも早く行けることが発覚。

直ぐに駅に戻り、予定よりも1時間巻きで、
香取神宮に向かいます。

ここで1時間も時間を巻くとはおもいませんでした。
いやぁ、眠くても朝早く出てきてよかったです。

1時間以上巻いて香取神宮の最寄り駅到着。


さっそくレンタサイクルを借ります。
実はこの日、朝方は曇り気味で、
微妙な雰囲気だったんですが、
ここにきて晴れ間が見えてきました。

と同時に、気温も上昇・・・。
まぁ、サイクリング日和と思って、
借りた自転車で香取神宮へ向かいます。

10分くらい?で香取神宮到着。


こちらは、赤い大鳥居の前に、
お土産屋さんとか、お店屋さんとかありますが、
めっちゃ小規模。
しかも、こちらも普通の民家が、
それらの間にあったりします。

その上、平日だからか、
どの店も閉まってるんですよねぇ。
もう、10時を過ぎていたので、
開いていても良いのではないかと思うんですが・・・
平日はやってないのかな??
(あとで見たら木曜定休の店あり。あるいは不定休)

表参道は緩い上り坂になっています。
昔からあるこう言う寺社仏閣って、
人間の住むエリアよりも
一段高いところにあるんですよね。
不思議というか、何というか。

総門と鳥居。


その横に勅使門がありました。


天皇陛下の使いは、こちらから入るんですね。

これは勅使門の扁額


総門再び


香取神宮も楼門が工事中でした。
鹿島神宮と同じ令和8年に式年神幸祭が
あるそうですが、それに向けての工事が、
いろいろと行われるようです。

拝殿で参拝します


拝殿で参拝のあと、旧参道にでます。
っていうか、昔は、こちらは表の参道だったんですね?
境内という雰囲気はなく、普通の民家が並んでいる道です。
「ほんとうに奥宮はこの方向?」と
不安な気になりますが、奥宮という表示があるので、
それを信じて歩くと、奥宮がありました。

こちらの奥宮は、鹿島神宮の奥宮より
こじんまりとした感じです。

昭和48年伊勢神宮の遷宮の際の古材で
社殿はできているそうです。

香取神宮にも要石があるので、
そちらにも向かいます。

こちらは鳥居が無く、
柵で囲われているだけになっています。
石の見えている部分は、こちらの方が大きいですね。

さて、数年来の課題であった、
鹿島神宮、香取神宮の参拝はこれで完。

実は関東には“東国三社”と言われる神社があって、
それは、鹿島神宮、香取神宮、そして息栖神社。
残るは息栖神社なんですが、鹿島神宮、香取神宮以上に
公共交通機関でのアクセスが困難な地にあるんですよねぇ。
リアル不可能ミッションwww
でもまぁ、なんとかする方法は発見したので、
宿題として、残しておきます。

ここまでやって、まだまだ昼前。
という事で、ここからは予定外の街の徘徊ですwww

香取神宮のある佐原は、
川沿いのレトロな街並みで有名なんですよね。
“北総の小江戸”と言われる事もあるそうなのですが、
こんなレンガ造りの建物。
佐原三菱館と言われる建物です。

なんか、街中には
校外学習なのか修学旅行なのか、
小学生の集団や中学生の集団が
それぞれいたんですが、
この佐原三菱館の前には、
中学生たちが陣取っていたので、
リアル建物の写真は断念しました。

この建物は旧川崎銀行佐原支店として建てられ、
その後、三菱銀行佐原支店本館として使われ、
平成元年(1989年)に佐原市に寄贈されたものだそうです。
いまは佐原町並み交流館として使われています。

ちなみ旧川崎銀行って、
こう言うレトロな街並みのあるところでは
よく聞く名前ですが、
なぜ佐原にそんな銀行があったのかというと、
江戸の頃から、利根川を介した水運で栄えていたんですよね。
だから、いまでは遠い地ですが、
そんなモダンな建物の銀行が進出していたんですね。

中も見ることが出来ます。


昔の銀行窓口の雰囲気が良くわかりますね。
明治生命館とか、三菱一号館美術館とかの
雰囲気にもよく似ています。

あと、佐原と言えば。
そうです、伊能忠敬です。
旧宅が残されていました。

中を見学できるのですが、
なんと無料!

こちらは、家業の店舗部分。帳場ですね。


そしてこちらは、炊事場です。

何故か、象限儀も展示されています。

土蔵も残っていました。


土蔵の前から、母屋方向。
この〇で囲った部分が、母屋です。


伊能忠敬旧宅から、小見川をはさんで向かい側に
伊能忠敬記念館があります。
中は一部を除いて撮影禁止。
国宝の収蔵物とかもあるんですね。

そして、伊能忠敬記念館の(なぜか)裏に
伊能忠敬像。


そして、その隣に象限儀


そしてまた、一等水準点がありました。

一等水準点「交3981号」
流石伊能忠敬。

最後。

これが小見川です。

川下りも体験できるんですが、
今回は回避。
天気が良かったんで、
やってみればよかったかな。

そしてこれは、その小見川沿いの建物。

こう言う街中には、必ずある感じの
建物です。

いやぁ、一日で、結構満喫しましたよ。
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