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東京芸術劇場 ラ・フォル・ジュルネTOKYO 公演T234

ラ・フォル・ジュルネTOKYO二日目の三つ目の公演は、
池袋でジャズ・ピアノ。

会場に行って見ると、正面には大きなスクリーン。
“シネマ・コンサート”と言う事なので、
映像を投影しながらの演奏があるようです。

ですが、最初は、ポール・レイさんの書き下ろし?曲
ジャズなんで、書き下ろし?と言うのが正しいのか、
わかりませんが、配布されたパンフレットに、
『《スマイル》の旋律が入っていたる』と明記しているんで、
大きな意味では、“譜面”的なものはあるんでしょうね。
細かいところは、アドリブかもしれませんが。
クラシックの困るところは、実は、終わりがわからなかったりする事。
指揮者や演奏者が、力を抜いて緊張を解く事で、
演奏が終わったと言う事がわかるんですが、
今回のジャズの場合は、通常の曲以上に、演者の様子を見ないと
終わりがわかりませんでした(苦笑)
聞いているみんな、そんな感じでしたね。

で、約20分の前奏曲?の後に、
映画『移民』を投影しながらの演奏が始まります。
まず『移民』ですが、サイレント映画。
セリフは入っていませんが、映像と時々入る字幕だけで、
場面がわかるところが凄い。
そういう意味では、当時の役者の演技力と、
監督・制作者の映像シーンの構成力は凄いんだな。
セリフが無いのに、所々、笑いも起きていました。

アンコールは一回。
アンコール曲の最後が、中々ダイナミックな終わり方だったので、
「おおぉっ!」と言う様な、会場内、少し驚きの声が上がっていました。

いやぁ、面白かったです。
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