毎週の如く行っていた美術館や博物館ですが、
コロナ禍以降は、とんと行く事が無くなってしまいました。
調べたら、去年2023年は、まったく行っていない・・・。
そもそも、コロナ禍で、人混みがどうだという事もあり、
人の多いところには、あまり寄らなくなったのが要因の
一つですかね。
とはいえ、いつまでもそんな事を言っているつもりもないので、
2024年は、まぁまぁ、いこうかなと思う今日この頃。
という事で、初夏の様な天気の今日、行ってきました。
行ったのは、入館しているビルの建て替え工事により
一時休館になってしまう出光美術館。
再開時期は未定という情報は、微妙に気になるところですが、
再開を期待したいですね。
ちなみに、この出光美術館は、意外に空いているという
メリットがあったりしますw
で、ゴールデンウィーク二日目の今日も、空いていました(^_^)v
コロナ禍前との違いは、インバウンド観光客の人をちらほらと
見かけた事かな。
まぁ、自分もな、海外に行ったときに現地の博物館とかに
行ったから、同じですね。
今回の展覧会は、一時休館になるので、この美術館が開館した
58年前の開館記念展の出品作品と展示構成を意識しながら企画した
ものだそうです。
出光美術館は、それから改装はされているそうですが、
基本的には開館当時の部屋の配置や基本的なつくりのままだそうです。
出光美術館って、1フロアで見やすいんですよね。
それは、開館のころからだったんですね。
今回の展覧会では、古唐津・仙厓・中国陶磁・オリエント・青銅器と、
五つの展示構成になっていたのですが、面白かったのが、青銅器の
パートに展示されていた饕餮文兕觥(展示番号99)。
動物を模った青銅器なんですが、どこかしらコミカルなんですよね。
西周時代のものなので、紀元前11世紀から紀元前8世紀ごろなのですが、
そんな時代から、こんな(コミカルな)ものがあるとは、驚きました。
そのほかにも、“海賊と呼ばれた男”出光佐三が、10代の頃から
集めていた逸品そろいなので、なかなか良かったです。
名称 | 出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ 復刻 開館記念展─仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント |
---|---|
会期 | 2024年4月23日(火)~5月19日(日) |
会場 | 出光美術館 |
当日観覧料 | 一般1,200円、高・大生800円、中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要) |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※毎週金曜日は19:00まで(入館は18:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館)、展示替期間 |