足の捻挫で宿題状態となっていた、
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで
開催されている『黄金のファラオと大ピラミッド展』に
行ってきました。
10:00開場ですが、10:30頃到着。
3Fのエントラスの手前に入場待ち時間を示すことが出来る
立て看板がありましたが、まだ待ち時間表示はなし。
良かったぁ。
って言うか、それが必要なほど混むのか。
そんな混雑の心配をしつつ52Fに行くと、空いています。
あの混雑時間表示の準備は何なんだ?
展示は意外に充実しています。
エジプトの古王国に始まるピラミッド建設の歴史の説明に始まり、
数多くのピラミッドの解説や、それを建設したファラオの紹介
などが行われています。
見どころは、世界で3体しかないクフ王の銘がある
遺物じゃ無いですかね?
クフ王って、ピラミッドのために非常に有名ですが、
実は、残された遺物がものすごく少ないそうです。
そんな中、最近発見された貴重な遺物である
《クフ王とペピ1世像を伴うライオン女神像》と
《クフ王銘入り雌ライオンのスフィンクス像》が
展示されていました。
でもねぇ、そんなに貴重なのに、それほどの
興味は引いていないようです。
見た目が地味だからなぁ。
あとはやっぱり《アメンエムオペト王の黄金のマスク》。
実は、《アメンエムオペト王の黄金のマスク》が
展示されているとは、ここに来るまで知りませんでした。
このマスクの凄いのは、金のたたき出しで作られている事。
耳とかの造形をたたき出しで作るのは難しいのでは無いかと
思うんですが、見事に出来ていました。
非常に貴重な遺物類がたくさん展示されているのに、
客が少ないのがいいです。
たまたまかもしれませんが。
見応えがあって、良かったです。
名称 | 国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展 http://www.tbs.co.jp/pharaoh-egypt/ |
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会期 | 2015年10月16日(金)~2016年1月3日(日) |
会場 | 森アーツセンターギャラリー |
当日観覧料 | 一般1800円、大学生・高校生1500円、中・小学生800円 |
開館時間 | 10:00~20:00 ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 2015年11月24日(火) |
巡回展 | [愛媛展]2016年1月23日(土)~3月27日(日) 愛媛県美術館 |
[宮城展]2016年4月22日(金)~6月26日(日) 仙台市博物館 |