エントリーをまとめたので、POSTします。
江戸東京博物館って、4/28(月)は休みなんですよね。
GWなんだから、開けていればいいのに。
両国駅から、例の特徴的建物に向かいます。
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今回行くのは、常設展。
昨年企画展で1Fには行ったのですが、
常設展に前回いつ行ったかは、忘れました。
常設展の料金は、通常600円ですが、JAFの会員証提示で480円。
結構お得なので、JAF会員は忘れてはいけません。
さて、3Fのピロティ?にあるチケット売り場でチケットを買い、
長~いエスカレーターで入り口の6Fに向かうと、
日本橋のお出迎え。まぁまぁの客の入りです。
日本人も多いですが、欧米系やアジア系の外国人も多いですね。
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天井には、凧?らしき物が多数吊られています。
日本橋から下を見ると、江戸時代に幕府から
芝居興行を許された江戸三座の一つの中村座があります。
まぁ、芝居といっても、歌舞伎ですが。
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時間を決めて、一日数回、この前で落語などのデモあるようです。
日本橋を渡り、江戸エリアに入ります。
江戸エリアの最初のところには、寛永時代の町並みのジオラマです。
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双眼鏡が置いてあって、それにより、ジオラマの町人たちの表情を
覗く趣向になっていて、覗いてみると、確かにいろんな表情をしていました。
その脇には、籠が。
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中に入ることが出来て、結構人気でした。
赤ちゃん連れの外人が居たんですが、
中に赤ちゃんの乗せて(入れて?)、写真を撮っていました。
赤ちゃんは、籠の中で仰向けになって、手足をバタバタしていたんですが、
これには、周りに居た日本人も「カワイイ」の声。
ところで、この江戸東京博物館は、基本的には写真可なんですが、
一部ガラスケースに入った資料の撮影は不可。
なので、写真はジオラマが中心になります。
さて、寛永時代の町並みジオラマから、通路を挟んだ側には、
江戸城松の廊下のジオラマ。
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中の襖の絵も再現されていました。
ちなみに今、松の廊下のあったところは、皇居東御苑にあるんですが、
単に記念の小さな石碑があるだけ。
場所も、東御苑の奥の方なので、ちょっとわかり難いかもしれません。
ところで、写真の奥にデヴィッド・ボウイらしき顔がある事に
気が付いた方、鋭いです。これは、確かにデヴィッド・ボウイです。
何故か、同時開催?で山本寛斎の衣装が展示されていて、
この辺りには、山本寛斎がデザインして、デヴィッド・ボウイが着た
衣装が展示されていました。
その隣には、ジョン・レノンが着た物も、ありました。
さて、話は江戸時代に戻って、松の廊下の隣には武家屋敷。
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再現されているのは、正面の方だけで、奥にあるプライベートスペースは、
再現されていませんでした。
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図面上に「ここは何とかの間」とかは書いてありました。
物凄い規模ですね。
6Fから5Fに降ります。
5Fはジオラマもありますが、実物大模型も多いです。
こちらは、長屋の再現模型。
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この写真に写ったのが全ての、たった一部屋なのですが、
この部屋で家族4人が暮らしていたそうです。
寝るときは、写真奥にある畳を広げてその上で寝て、
煮炊きは、写真手前右側にある小型の竈でしたようです。
最初、この他にも部屋があるのだろうと思ったのですが、
説明を読むと、この部屋だけと言うことで驚きました。
今の、アパートのワンルームとどっちが広いか?と
議論になりそうな広さでした。
そして、その長屋と背中合わせであったのが、町人の出産風景の模型。
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さっきの長屋と同じ間取りなので、畳を敷くと、
こんな感じになるのだと思います。
この狭い部屋で、起居して、出産までしていたんですね。
その他の実物大模型としては、”さうし問屋”。
今で言うと、アイドルグッズショップ?
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壁一面に、錦絵が張ってありました。
この実物大模型の反対側には、浮世絵と言うか、
錦絵の作り方の説明の掲示がありました。
一転変わって、こちらはジオラマ。三井の店頭のジオラマです。
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今の、三越ですね。
店舗内も再現されていて、沢山の人で賑わっています。
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店頭の暖簾が15分おきに、開いたり閉じたりするので、
閉じていたら、開くまで待ってください(笑)
全然変わって、こちらは北前船?の縮小模型。
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船に関連したジオラマもありました。
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江戸ゾーン最後には、花魁模型。
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動くような模型だと、もっといいんですけどね。
で、実はこの辺りで、疲労困憊。
やっぱり、二日連続の博物館は堪えますね(苦笑)
でも、まだ、東京ゾーンが残っているので、
気力を振り絞って、そちらに向かいます。
東京ゾーンの入り口には、朝野新聞社。
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これは、6Fの日本橋からも見えます。
東京ゾーンの途中にあるのが、これ。第一国立銀行です。
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名称に”国立”という言葉が付いていますが、
実は国営では無くて、澁澤栄一創立の純粋な民間企業。
後に第一銀行、第一勧業銀行を経て、今の、みずほ銀行です。
これは、浅草にあった凌雲閣。
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日本初の電動式エレベーターが設置された建物でもあります。
関東大震災時に被災し、取り壊されました。
あとは、実物大模型。
これは、明治期の庶民の家。
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玄関の段差が意外に大きいんですよね。
どうやって、上がったんでしょうか?
そして、こちらは、その前後の上流階級の家。
和洋折衷になっていて、こちらは洋室部分。
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もう少し時代が下って、第二次世界大戦時の家。
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窓に、破損防止の為のテープがあります。
電灯も、灯火管制用の傘になっていますね。
あとは、どんどん現代になっていって終了。
いやぁ、疲れました。
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/