今年あった大きな出来事を振り返ろうと
思います。
今年は6月におばあちゃんが亡くなりました。
やー、でも、なんだか、ずっと前のような気がするな。
3年前におじいちゃんが亡くなり、
今年はおばあちゃんが亡くなり...
私、大人になったなぁ...としみじみします。
亡くなってしばらくは寂しくて
これまで月に1回書いてたお手紙がなくなったり、会いにいくのがなくなったり。
そんなのが寂しいと思いつつ、
今も兄弟との会話ではいつも2人の話が出ます。
そして、仕事で関わる人の中に
祖父や祖母の姿をみつけて、なんだかホッとしたりもしています。
祖父の死も祖母の死も、死だけでなく
老いていく過程を間近でみられたことは
本当に意味のある経験でした。
そして、やっぱり歳をとっても、認知症になっても、大好きという気持ちを発信するとちゃんと伝わる。そんなこともわかりました。
風邪をひくから早く帰りな、と
真冬の寒い日、一命を取り留めた手術の後、お見舞いに行った私におじいちゃんは言いました。
自転車できたの?気をつけて帰るのよ、
私のことを誰か思い出せないと
泣いた認知者のおばあちゃんは、別れ際に私がヘルメットを被ると手を振りながら言いました。
祖父母は私にとって特別です。
本当に特別な存在です。
そして、最後の最後まで、
素敵な人、大好きな人、と思える存在でいてくれたことが
これからを生きていく私の
大事な大事な宝物になります😊