Persikkan Aarrearkku

角野さんのピアノ

今日は兄弟とピアニストの角野隼斗さんがニューヨークへ行ってストリートピアノを弾かれてる番組をみました。

私は年上の兄弟のレッスンに付き添ってたことを入れると2歳の時からピアノ教室に通っていました🎹
母がピアノの先生だったこともあり、兄弟は絶対音感を持っていてとても綺麗な澄んだ音でピアノを弾きます。
一方、妹の私は音感もなく手も小さく、何より歌詞がない曲に幼い頃興味を持てなかったので恐ろしく下手くそでわりと早くにレッスンを諦めました笑

でも、自分がピアノを辞めた後、兄弟や母がピアノを弾いているのを聴くと
同じ曲でも全然音が違って想像する風景もなんか違って、そんな演奏の違いを聴くのが楽しくてどんどん好きになりました。
そんな様子を見た兄弟は音楽系の番組があると一緒に聴く?と誘ってくれるようになりました。

角野さんのピアノは超絶技巧というかテクニックがすごい人なんだよ、と聴いていて、勝手にすこし冷たい機械的な演奏なのかなと思いましたが、全然違いました。
数秒で、優しくてどこか控えめな...すてきーと思わず言ってしまうバッハの曲を弾かれてて。
でも、途中でなんか高度な技術が必要なんだろうなぁという旋律に変わって、それを
全く淀みがない雰囲気で弾かれていました。

特に印象的だったのは、番組の最後に流れたボレロ。
ああ、個性がある、ユニークでモダンな人がボレロを弾くとこんなに面白い曲になるんだ😧
角野さんが弾く大胆なボレロは、色とりどりのクレヨンみたいで、きっとニューヨークで出会った自由で自信あふれた人たちの影響を受けたくと。
でも、どんなに色とりどりで大胆でも始めから最後まで淀みがないというかクレヨンに例えると、細い線もちゃんと描けるよう先が尖っている、ちゃんと手入れがされているクレヨンって感じで、それは元々角野さんが持たれている個性なんだろうなぁと。
私は角野さんのピアノが大好きになりました😊

厚かましく、長々と感想を書いてしまったけど、あんな風にピアノの演奏を通して
表現ができるってどんな気持ちなんだろうと憧れの気持ちが終始湧き出ていました笑


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