音きちJJの皿回し人生

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Acoustical Jobo 2800Sを見つけた

2016-03-23 13:58:54 | オーディオ

久しぶりに、日本橋電気屋街を歩くとずいぶん街の様子が変貌している、いわゆるオタクと言われる若者と爆買いとおぼしき人達で賑わっている。老舗のK無線は大手電器販売店に吸収されてから馴染みの店員さんが居なくなった事から最近はご無沙汰している。その中で近年ビンテージ物を扱っている店にぶらりと入った。

良いもの見つけた。

オーディオ専門S誌2号に掲載されていたオランダ製ターンテーブルJobo2800s当時の価格39800円、ガラード401が39500円、トーレンス124が54000円くらいだったかな。なんとベルトドライブ、110V~125V、60H/z西日本在住者にとって好都合だ。

だが、店の担当者が45回転は正常だが、33/1回転に切り替えるとベルトのこすれ音があるので割引価格で販売との事であったので即決購入した。

下面の状況

 

西独製パプストモーター、トーレンス124の代替えにも使用されている事もあるようです。

 

上33/1 、下45回転レバー

銘板のJが少し欠けているが、目立たない。

ストロボ部分、まだスイッチは入れていないので点灯はしていない

上部蓋のネジ5本を外し均等にネジを締めた、更に下部裏側を詳しく見ると本体を止めるボルトが1本宙ぶらりんとなっていた。どこかの手抜きマンションのようだ。手元にあった木材でボルト受けを作成し本体とねじ止めをした。結果はOKこすれ音は無くなり静かに回るようになった。

本体はSMEショートアーム用のベースが取り付けられている。だがSMEアームは手放したので今は無い、取り付けるなら同年代の2分割のメインウエイト付きか、最初期のマーク1が似合うがなかなか良いものが無く、有ってもとんでもない価格で取引されている。よって手持ちのオルトフォンアームを取り付けようと考えたが、アーム受けの穴を開けねばならない、するとアームベースのオリジナリティーを損なってしまう、困った。何故なら本体と嵌合するように製作されているのです。自作もむつかしい、そんな訳でしばらく様子を見ることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


connoisseur craftsman typeⅡターンテーブル

2015-07-11 08:28:04 | オーディオ

英国コニサークラフツマンターンテーブル、を英国より取り寄せた。

型式及び製造年度は異なるが今回で三台目となる。

先の2台は他に譲渡し今は手元には無い。

仕様は200~240V、50ヘルツ。関西では周波数変換をしなければならないので少し面倒だ。

プラッターは直径31センチ、回転速度切り替えは45及び33の1/3回転の2速と潔い。

その分、他の型式より構造が簡単で扱いやすい。

とは言え、凝った造りの個体なので、楽しみであるが反面苦労しそうだ。

アイドラーは、正確には計っていないが直径2cmくらい、他のアイドラードライブ機種だと、5cmくらいが普通なのでとても小さい。

プラッターの外周をアイドラーでドライブするので速度変換の関係でこの様な構造なのだろう。

キャビネットは付属していたがジャンク品なので輸送費が割高になった。

適当なキャビネットを探さなければならない。