昭和16年(1941)10月22日での三笠宮両殿下の「結婚の儀」でのお写真です。
そして、守谷絢子さんの結婚式当日。絢子さんが着られている小袿は、三笠宮両殿下の「結婚の儀」で、百合子大妃殿下がお召しになられたのと同じです。
昭和26年の1月の百合子大妃殿下。
やはり若き日の百合子大妃殿下と面差しが良く似ていますね。
平成26年(2014)の新年一般参賀の時の三笠宮両殿下
この時、百合子大妃殿下は、この時90歳でいらっしゃいました。
90歳でいらした祖母君のローブ▪モンタントを譲り受けられた絢子さん。90代の祖母君から20代の孫君まで着られるこのローブ▪モンタント恐るべし!!
でもしかし今は、亡き高円宮殿下の初孫が、誕生されますので百合子大妃殿下にとっても感慨深いものがあり、それでご自身のローブ▪モンタントをお譲りになられたのかもしれません。
久子妃殿下は三人の女王殿下をお産みになられたので当然、マタニティ用のドレスなどはあるはずですし。
例えば、こちらなど。ゆったりとした感じのお召し物です。
例えば、こちらなど。ゆったりとした感じのお召し物です。
平成6年(1994)、国賓として来日したマンデラ大統領を迎えての宮中晩餐会での紀子妃殿下。
妃殿下がお召しになられた水色のドレスは現在、眞子内親王殿下に受け継がれます。
平成5年(1993)6月15日の両陛下御成婚の時の「宮中饗宴の儀」での皇嗣両殿下。この時、皇嗣妃殿下のお召しになられたドレスは、どうも佳子内親王殿下のドレスに仕立て直されたようです。
襟元を広くして長袖は短く裁断されたようです。ドレスの色も同じくクリーム色です。
紀子妃殿下のスカートには、スパンコールというのが縫い付けてあります。
そして、佳子内親王殿下のスカートにも同じくスパンコールが、縫い付けられています。同じタイプのドレスであるのは間違いないようです。
今年の上皇御夫妻の御成婚60年の御祝いのご挨拶をされる内親王方。お二人がお召しの、ローブ▪モンタントは皇嗣妃殿下がかつてお召しになられたものです。
平成5年(1993)頃の紀子妃殿下
平成31年(2019)の歌会始の儀
そして上皇御夫妻の御成婚60年の御祝いでの姫宮様
令和元年の御大礼での「饗宴の儀」の3回目▪▪▪▪この時あの、不愉快な出来事がありました。しかしそのおかげで、姫宮様のこのお帽子がはっきりと写真に撮る事が出来ました。
今年は母君、皇嗣妃殿下から譲り受けられたこのサーモンピンクの胡蝶蘭柄のローブ▪モンタントをなんと3度も内親王殿下は、お召しになられています。それ以前にもお召しになられていますが、今年は余程の思い入れがあるようです。
平成28年(2016)の天皇誕生日
今年の始めの歌会始の儀の時は、とても厳しいお顔付きでしたが、このローブ▪モンタントをお召しになるたびに、段々と元の穏和なお顔に戻られてきたと思います。国民の多くが待ち望んでいる漢字二文字の知らせが、もたらされればいいのですが▪▪▪▪▪。
こちらは、平成11年(1999)の天皇陛下御即位10年の御祝いの御茶会
平成16年(2004)の歌会始の儀
平成27年(2015)の歌会始の儀
平成29年(2017)の新年一般参賀
そして現在は、佳子内親王殿下に受け継がれています。