aCappella好き♪

褒める・褒められる




連休は、二回目の柿仕事へ。
先週の柿合宿の片付けも残っていたので
一泊することに。


柿の木が、数ヶ所折れていた。
登ったような形跡も…?

爪痕はないけど、食べかけの柿が落ちていて
どうやら熊か…?

こんなことは、初めて。
今まで、この辺りは熊はいない、と
地元の人は言ってたけど

義母が一年住んでいないことも
関係しているのかな。

夫はショックを受けていた。
実家に熊が出る、と言う認識はなかったから。

近所の人が、
近くに熊が出て麻酔銃で撃ったらしいよと
教えてくれた。

田舎とはいえ、一応、集落なのだ。

考えてみれば、仙台の我が家の近くにも
毎年目撃情報があるのだから
あそこに出ないわけがない。

今後は、そのつもりで気をつけよう。


義母の姪のF美さんが、柿が欲しいと言うので
翌日帰りしなに届けて、お昼をご馳走になった。

F美さんはお料理上手。
食卓にたくさんの品が並び
美味しくいただいた。

美味しい、美味しい、と私と夫が褒め
(本心)
義母は「美味しいよねえ。」と、
私に言ったのか、独り言なのか
皿から目を離さずに何度か言った。

その、褒め方よ。
直接F美さんに「美味しいよ」と言えば良いのに、と
正直思った。

義母は、食事をほとんど褒めない。
着ている服は、目ざとく褒めるのに。
多分、私の作るものはお口に合わないのだと思うけど、、、

考えてみたら、
毎食出されるものがイマイチだったら、
相当辛いよね。
好きなものを自分で食べたいーって
思ってしまうだろうな。

でも、たまに
食事中ではない時に
「るかさんの卵焼きは美味しいよ。」なんて
言ってくれるので

美味しいと思って食べてくれているものも
あるにはあるんだろう。

きっと、褒める習慣がないんだと思う。

私は実家でも、結婚してからは夫にも子供らにも
一口ごとに美味しい、と言われて過ごしてきたので
(それがお世辞でも)
無言で食べられることには慣れていない。

美味しいの?
どうなの?

まあ、いいや、自分が美味しいから。

そんな風に毎食過ごしている。


翌日の食事時、
「美味しいね」と義母が漬物を褒めた。

それはF美さんのだから。(ボソっ)

また別の時、
「美味しいね、…山芋。」

味付けしてないし。(ボソっ)

夫が、やれやれ、というように目くばせをする。

「どうせなら、言わなきゃいいのにねぇ。
どこを褒めてるんだか。」


夫が午後に東京に帰ってしまったので
夕飯は義母と二人だった。
「美味しいよ、鳥。」

適当に作った、
私としてはそんなたいそうな料理じゃないものを
とりあえず褒められた。

ああ、そうですか?

んー…

微妙。


この頃の食事時の気配を察して、
褒めなければ、とでも思っているのだろうか?


実はこれにはもう一つ、裏話がある。

あれにはまいったわ。



…いつぞやに続く。



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