…久しぶりに出たよ、
この魔法の言葉。
もう〜!!!
しょ〜がない。
法事の時に、デイサービスで履く上靴が
T市に住むM叔母の荷物に紛れてしまい
(そもそもなんで紛れた?!)
取りに行かなきゃ〜って状況だったので
いつがいいかと連絡したら
「義姉さん泊まれる?」という
ありがたい言葉。
甘える、甘える!
この頃親戚に泊まるのを嫌がっていた義母だが
法事の後で気分が上がっていたのか、
「泊まるから。」と言い出した〜❤️
早速、娘と飲みに行く計画を立て
予約もしてもらったのに〜
当日になって、
「行かない」と…。
えーっ、私、夜、いないですよ。
予定入れちゃいました💦
「留守番してるから。
帰ってくるでしょ?」
静かに首を横に張るヨメ…。
(ホントは帰ってくる)
「…。
いいから。大丈夫だから。
寝てしまえば。」
おばあちゃん、暗くなると寂しがるでしょ。
夕方でさえ一人でいられないのに〜
「大丈夫、鍵閉めれば熊も来ないから。」
(うちの近所には熊が出るらしい)
…不安がってるじゃーん!
「いいから。
せっかく楽しみにしてたんだから
行っておいで。」
そりゃそうだけど〜
ダメですよ!
(スマホを取り出してLINEを打つヨメ)
半べそになりながら、キャンセルします、と言うと
「いいから。大丈夫だから。」
叔母さんちには行きますか?
(泊まらないなら行かなくていいし)
「だって上靴を取りに行かないと…。」
(行きたくないなら私が一人で行って取ってくるよ!)
おばあちゃん置いて、
すぐ帰ってきて出かける予定だったんだけど…
「私、電車で帰ってくるから。」
もう〜、なんで出来もしないこと言うんですか!
手を繋がないと歩けないくせに〜
「帰ってきて、夜、洗濯するから。」
うちで一度も洗濯したことないよ。
やり方、知ってんの?
…これは妄想なのか、はたまた冗談か。
もしかして、本当に、
自分は出来るってイメージしか持てないとか?
泣く泣く娘にLINEして、キャンセルした。
「あら〜、なんだか悪い〜
自由にさせないで。」
ふん。
それからM叔母の家に連れて行き
(片道、小一時間かかる)
飲みたくもないお茶を飲んで
適当な世間話をして
「帰りますか。」というから、帰ってきた。
ヨメ、無言。
悲しすぎるよ。
途中、2000円渡されて
「これでお弁当買って。
買い物、して行くでしょ?」
して行きません!
…ありがとうございます。
(ホントはお礼なんて言いたくないよ)
何度も泣きそうになった。
大好きな娘と婿殿との、居酒屋飲み会。
飲みに行くなんて、この一年ほとんどないよ。
「ダメだな、年をとると迷惑かけて。」
口ばっか。
「なんだか不安なのね、こんな状態で…。」
と叔母に手を引かれてヨタヨタしてたけど、
うちではもっとシャンとしてるじゃん。
なんでこういう時だけ
体調悪いアピール?
「るかさん…本当にありがとうね。
義姉さんをよろしくお願いします。」
と、叔母が頭を下げた。
…わかってますってば。
頼むだけタダでしょ、と
言いたくもない悪態が頭をよぎる。
…出さないけど!
帰ってきて、早速
編み物の続きがやりたくて仕方ない義母。
(私の手を借りなければ、一人で編めない)
私は寝転んで読書。
「そうだ、ここ聞いてから編もうと思ったんだ…」とか
ブツブツ言ってるけど、聞こえなーい。
(義母のいつもの手口。頼みもしないで
声をかけられるのをただ待ってる)
そのうち、義母があきらめて本を読み始めたので
私は自分の編み物を(笑)
悪いけど、一緒のことはしたくない。
「…さて、お風呂準備するかな。」
義母が独り言を言ったけど
お風呂掃除、やったことないじゃん。
これまた、やり方知ってるの?
ハイハイ、今、支度しますよ。
やりゃーいいんでしょ、やりゃー。
あら、おほほ。
ごめんあさーせ。
今日はお下品なヨメですの。
私の機嫌はいまだ直らず。
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