ショートステイから…
義母がご機嫌で帰って来ました〜
「結構楽しくやってましたよ。
お友達もできたし…」
車を降りてすぐ、満面の笑顔で言った。
介助して来てくれた若い男性職員が私に
「初めまして、私〇〇です。」と挨拶してくれたら
「ヒロキさん?(名札を見て)
ああヒロトさんね。」
なんて微笑みかけたり、
車の中の人たちに
「お見送りするわ。」と手を振ったり…
うわあー、良かった〜!…と、
そういう記事を書くつもりだったけど
今日は洋裁教室の日で
夕飯作って片付けたら、とことん疲れて
リビング横の小上がりで横になっていたら
テレビを見ていたと思っていた義母が
気がつくとそこにいなかった。
…あれ?
どこに行ったのか?
まあいいわ、そろそろお風呂掃除しよ、と
立ち上がって
お風呂を入れてリビングに戻り
つけっぱなしのテレビを
寝転んでぼんやり観ていたら
義母が音を聞きつけて部屋から出てきて
「今、寝ようと思って着替えてきた。
るかさんの姿見えないから
どこに行ったのかと思って。」と不満げに言った。
「そっちに横になってましたよ。」と
小上がりを指さすと
「いた?見たけどいなかったよ。」
だって。
…いたわ!
お風呂が沸いたので
「じゃあ、お先に入りますね。」と声をかけたら
「わたし入らないから。」と言う。
「ああ、そうなんですねー。」と明るく言って
廊下を歩きながら
「じゃあなんで起きてきたのよー!
そのまま寝ればよかったじゃん!」
みたいなことをブツブツ言った。
…いや、そこじゃなくて
不機嫌な義母の、上からな態度がカチンと来て。
お風呂から上がると、義母はいなかった。
あーよかった。
テレビ、つけっぱなしだけど!
小上がりでまた横になっていたら
義母が来た。
「お先に、休むからね。」
はーい、おやすみなさいーと声をかけると
廊下を歩きながら
「猫かぶりに来た。」とかなんとか?
何を言ってるかわかんないけどとにかく
さっきの私みたいに、何かブツブツ
聞こえよがしに言っていた…笑
「なんですかー?
なあにー?」と、大きな声で
義母の背中に叫んだけど
返事はない。
…多分、聞こえてないな。
私にはちゃんと聞こえてたよ!
つい、陰でブツブツ言ってしまう私の日常。
ブツブツ言いながら、
義母と向き合う時はなるべく機嫌良く。
たぶん聞こえてないと思うし
なんなら少し聞こえてもいいやという気持ちだったけど
思惑通り、聞こえていたか!笑
これからは聞こえない程度に言うとするか〜
私たちの平和のために。
今日の私は悪いやつ。
そうでもしなきゃ、やってらんないよー