
何年ぶりかで、お雛様を出しました(笑)

(いやね、出す気はあるんだけどさ~
なかなかねぇ~
引越しとかで奥に入れちゃったりさ~(弁解))
昨日になって、私「ねぇ~、お雛様出そっか

娘「遠慮

私「なんでぇ~


ウチのお雛様は、ダンボールの箱からヨイショ

娘が生まれた時、どんなお雛様にしようかとワクワクした。
モスグリーンとかの渋~い着物を着た、
細面のオシャレなカップルが憧れだった。
(社宅も狭いし、お内裏様とお雛様だけでいいわ

そろそろ見に行こうかな~

夫の実家からドデカイ荷物が届いて
開けてみると、このお雛様が・・・


何、コレ。
着物も金ぴか、髪の生え際はオモチャっぽいし
お雛様、しもぶくれ~・・・・。
・・・田舎くさっ

・・あの頃は若かったし、夢もあった。
ワガママだったんだね、私。
友達に散々文句を言いながら、毎年コレを飾るのが
ものすご~~く、悲しかった・・。
お雛様なんて、一生に一度しか買えないんだよ。
せめて好きなのを選びたかった・・・。
小さくてもいいから、吟味して選んだお気に入りのものを・・。
あれから14年も経って、
世間に対する見栄(

あの頃のことを懐かしく思い出しながら、平常心(・・に近い)で
飾れるようになった私がいる(爆)。
悪口言ってごめんね、お雛様。そしてお義母さん(笑)。
男の子二人を育てたお義母さんこそ、
もしかしたらお雛様を選びたかったのかも・・・と思う。
縁があって我が家に来てくれたんだから、
これからは大切に飾らせてもらいます。
今日の夕飯は、ひな祭り定番のチラシ寿司と
ハマグリ。。は売れ切れていたので、アサリのおつゆをいただきます。
そして、洋菓子やさんの策略に踊らされる一般市民として
ひな祭りケーキ(・・娘の大好きなチーズケーキにしましたが)を用意。
・・・明日は早速しまわなくちゃ~(爆)
ケイ~手伝ってぇ~~

・・・こんなとき、息子は便利(笑)。