間違えて解くことなく、数段を編んで、
それを眺めながら、ご満悦の義母。
1枚目の後身頃と比べると、とても綺麗。
私もこれだけ編めるんだ、と
自分で自分を褒めていた(笑)
リモートワークの夫がそれを見ながら
ジェスチャーで
「おかあさん、ありがとう」と…(笑)
そばについてたから、早かったですよね、なんて
ちょっと調子に乗って口走ったものだから
「ずっと見てられるのも、、、私が成長しない」と言われて
うそ!嫌だったのか?!
早く言ってよ。
ついてて教えて欲しいのかとばかり思っていたよ。
私の時間を返して〜!
でもさ、あれじゃ無理でしょ?と夫と顔を見合わせた。
それこそ一段に何十箇所も
間違えて編みそうになって口を出されてたから。
(覚えたら離れようと思っていたのに、出来なかった)
そうですね、おばあちゃんを成長させないと。
私が甘やかしたのが悪かったです、と、
なるべく素直そうな明るい声で言って隣を離れ、
自分の編み物の続きを始めた。
今までは、迷ってるような様子が見られたら
頃合いを見て、大丈夫ですかと声をかけてきたけど、
聞かれるまで教えなーい。
義母は、自分から頼み事をして来ない。
…いつも、察してもらえるように仕向ける(笑)
それが私には「イラっとポイント」だったのだけど
それでも、なるべく気がついてあげて、
義母が望むことをしてあげてたつもり。
私の独りよがりだったのね、と割り切った。
成長してもらいます。
もう、知らない!