先週スマホデビューした義母。
携帯にかけても出ないし、
家デンにかけると
「ああ・・・カバンの中だった。」といつも言うし
スマホに興味なくほったらかし、という印象。
あれだけ欲しがっていたのに~
やっぱりハードル高かったのかな。
土曜に夫と様子を見に行って、
家の仕事をいろいろやって、
帰りの時間も近づいた頃になって
「新しい携帯、Sさん(夫)に見せて下さいよ~」と言うと
「あ、カバンの中だ。」と奥からリュックを出してきた。
リュック?
いつもは持って歩かないのに。
もしかして、デイサービスに持って行って
そのままそこにしまいっぱなし?と、気づいてしまう。
午前中は近所の人に連れられてお買い物に行ったはずなのに
持って行かなかったのかな~
「なんだか、よくわからない。」と投げやりな感じ。
夫と相談して、着信音を変えたり音量を大きくしたり
ボタンの設定をガラケーと同じように変えたりして
使い方を教えると、
最初はおぼつかなかった操作もだんだん覚えて
電話を掛けたり電話に出たり、が出来るようになった。
「よし、書いておく!」と紙を取り出してメモする義母。
(・・・書いてあげたら)と夫が小声で私に言うけど
機種変した日にちゃんと
図解入りで操作方法を書いて、渡してある。
・・・自分で書いた方がわかりやすいよ、と答えた。
きっと、私のメモの存在も忘れてるんだろうなー
「またすぐ忘れるんじゃないかな。」と、笑顔になって
嬉しそうだった。
そして、
この頃、ちゃんと義母から電話が来るようになった。
よかったね~
がんばったよ、おばあちゃん。
「メモの通りにかけてみた」って
やっぱり自分で書いたものが役に立つんだね。
何から何までしてあげる、のも良くないんだと思う。
小さな親切大きなお世話ってやつ。
この頃少しずつだけど、記憶があいまいになってきた気がする。
デイサービスや100歳体操の日を忘れていて
迎えに来てもらって慌てて用意する、のだと言う。
この冬は、どうするのかな。
結婚式が終わったら、そのままうちにいてもらうことになりそう。
また冬が来た~~
今日は朝から雪。
冬は、同居でヨメ仕事。
普段グータラな私が、「ちゃんとした主婦」に近づく(笑)。
壊れない程度に、がんばろう。