昨日の練習日記をＵＰしました。
10月9日に迫った「アカペラパラダイスｉｎつくば」に
参加予定のシルキーさんは、目下、猛練習中。
オシリに火がつかないと、
なかなかココまで真剣になれないメンバーたちも
集まりのよさといい、集中力といい、
普段と違う勢いで頑張っています。
イベントを前に、まず「どこまで間に合うか」が
真っ先に課題となるわけだけど
今回の場合、以前に譜読みを終えていた曲があったので
選曲はだいぶ助かりました。
問題は、完成度。
ホントはまだまだいじりたい。
でも時間がない
「この辺までなら行けるでしょ」という「限界点」を
おのずと決めることになる。
今回の１曲目、オリジナル曲は
発声を兼ねて、練習のはじめに毎回歌おうかなと思って書いた
３部のシンプルな構成で、
ライブ用にはもっといろんなアレンジが出来るし
楽しめる曲、と思っていた。
・・・けど、コレを残された時間で、どう肉付けするか
先週の段階で、ソロを入れた。
アドリブなら当日までに変化させればいいことだし
・・・となると・・・
それをやるのってワタシしかいないだろ～な～～～
Ｖｏ．には自信がないけど、仕方ない。
歌唱力で勝負できない分、
音域を生かしたフレーズでインパクトを出そう。
・・・なんて思って、それなりに特訓して備えた。
昨日、しょっぱなからこの曲を歌ってみると
先週休んだピエ～ルからストップがかかった。
「カッコイイんだけどさ～・・・・
掛け合いでやったらもっと良くない
」その通り。
実は、一人でやるのって気が引けるしタイヘン・・
でも、「私が」やるしかない、と思って覚悟を決めてた。
「どうする
やりたいけど、それにはみんなで作らなきゃ～スタジオでやってる時間ないけど、いつやる
」う～～～～ん・・・・・・・・。
スタジオの後、振り付けの確認のため
予定が許す人だけ居残り練習をやるつもりだったけど
ピエ～ルちゃんは仕事が詰まっててムリ、って聞いてたし・・。
（ソロを割り振るとしたら、ピエ～ルとちーぼーになりそう）
時間は迫る。料金が高いから、少しでも歌いたい。
とりあえず、次の曲
帰りに「じゃあ、作るか」とちーぼーに声をかけると
1時半くらいまでなら残れるよ、と」ピエ～ルちゃんが言ってくれた。
しかも、場所を提供してくれた。
ありがたい～～～
（私がＨ崎にいた頃は“ウチで
”としょっちゅう人を集めて練習してたけど、引っ越してからはそれが言えず・・
実はとっても不便を感じていたのでした）
オニギリを持ち寄って、ピエ～ル宅に集合。
時間がないので早々に始める。
何度か歌い、合わせて行く。
一人でやるとかなり時間がかかることも、
みんなで歌うとなんとイメージしやすいことか。
あ～でもない、こ～でもない、と様々な意見が出て
冗談も出て、もう～爆笑の渦。
普段、お金を出して場所を借り、
限られた時間で練習してる私たちには、
この余裕がなかった気がする。
自宅練って、いいなぁ～
何とか形になったところで、解散。
お疲れさまでした。。
少しずつ、進化してる。
以前は、こんなことが出来る私たちじゃなかった。
用意された楽譜を、言われるままに歌い、
よほどの不満があるときだけ意見が出たけど
あとはだいたい静かで
（・・・それは、満足してのことなのか、よくわからないのか
もっと言えば、それほど興味も意欲もないのか
と人知れず葛藤してきた過去がある）
実は今の私。
仕事を始めてから、なかなか余裕がなくて
以前のように一日中シルキーのことを考えてることはない。
人には強要している暗譜も、思うように進まず・・・
アレンジも後手後手で、楽譜も書けない。
＝ソロで流す・・・という苦肉の策に出た（爆）
私たちに、どこまで出来るかという「限界点」を
線引きしてきたのは、私。
それじゃあ、私の身の丈以上の音楽は到底できない。
しかし、シルキーだけを考えていた以前の私なら
出来ないことでもやろうじゃないの～と
実力以上の目標を掲げては、メンバーに負担をかけ
拒否されたこともあった。
・・・それなら、自分で出来ることをやって
グレード少しでも上げちゃおう、というのは
最近の傾向だったわけだけど
それを分担してくれるという今回の展開は、正直予想外だった。
いや、そういう意見は来るかもしれないけど
それこそ、練習できる日数と自分たちの実力と照らし合わせると
限界点以上の提言であることも多いので
残り少ない日数で出来るかな～・・と、内心不安だった。
・・・しかし、何とか出来そうじゃん
やっぱり、やらされてると自主的にやるとでは
こうまで違うのか～と思った。
いい感じに仕上がりそうだ。
あとは。。。歌いこなすだけ。（笑）
限界点、自分で決めちゃ～いかんのだよね～・・・と
長年グループをやってる間にいろんなことを経験し
すっかり保守的になってしまった自分を反省。
