aCappella好き♪

一流、ではないけれど

ひょんなことから、とあるグループに属して


この頃出会う人たちが
とてつもないパワーを持っていることに驚き、
そしてちょっぴり、引く(笑)


だけど、みんな素晴らしい。
ある意味とても純粋で、まっすぐで


かつて、学生だった頃、、、あるいは
まだまだ夢が叶うと信じていた
30代ごろの私と同じように
なんでも出来ると信じてる。


それは素敵なこと。
でも、今の私がもう、忘れかけていること。


ある頃から…
自分がそんな才能を持った人では決してないと気づき、
努力してもそこそこしか上手くならないことも経験し、
「◯◯出来ます」と、人に言うのが憚られるほど
未熟なことは重々承知の上で、
好きなことを続けているに過ぎない、
…と
思うようになった。


どこまでも、極めたくなってしまうのは
負けず嫌いなわけではなく、
ある種の完璧主義?な気もするが
その欲望が満たされるほどの結果には
とうてい至らないのが、今現在。


そしていつしか、手の届く夢しか見なくなったなあと笑えてくる。




でも、そのグループの仲間と話していると
のんびりとゆるゆると、が合言葉でありながら
それぞれの、前へ出るジャンプ力がすごい(笑)


どうしたらそんな自信が持てるのか。
人と壁を作らずにアプローチ出来るのか。


どちらも、私にはないものだ。


でも、こんなオクテな私でも
それでいいんだよ~
やりたいことをやれるだけやればいいよ~
と、受け入れてくれる優しさの塊。


氷が溶けていく気がする。
出会う前までは気づきもしなかった、
自分の中にある固まった思想や感情が
鍵を外して、扉を開けはじめたのを感じる。




一流、って
そもそもみんな、求めているのだろうか?
一流、じゃなくても
発信していいんじゃないか?
私が持っているもの、未発達で未完成な
いびつな古道具が
誰かにとっては、手の届く気がするほど
身近な宝物でもあるんじゃなかろうか。


そこに目利きの人がやってきて鼻で笑おうが
「あなたは間違ってる」と叩かれようが
気にすることじゃない、と思えるようになった。


優しさは強さ。


そんな言葉が浮かんでくる。


好きで、楽しくやっていたことを
全否定されたように思えた過去があって
オモチャのような自分のスキルを
笑われることが怖かった。
それならもう、日の当たる場所には
出なくてもいいかな…と
心のどこかで思っていた気がする。


もっといっぱい、学んで練習して、経験を積んで
一流になってから…なんて思っていたら
ずっと閉じこもっているしかない。


…当たり前のことに気づくまで
何を遠回りしていたのか。
でも、それとて、
私には必要な時間だったのだろう。


堅くならずに、緩もう。
人は怖くない。
人は優しい。
少しずつ、外に出よう。

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