QBColor 関数access

QBColor 関数access
適用対象: Access 2016 Developer , Access 2013 , Access 2010 , Access 2007 , Access 2010 Developer ,
指定された色番号に対応する RGB カラー コードを表すLong データ型 の値を返します。

構文

QBColor(color)

引数color は必ず指定します。0 ～ 15 の範囲の整数を指定します。

設定値

引数 color の設定値は次のとおりです。

番号

色

番号

色

0

黒

8

灰色

1

青

9

明るい青

2

緑

10

明るい緑

3

水色

11

明るい水色

4

赤

12

明るい赤

5

紫

13

明るい紫

6

黄

14

明るい黄

7

白

15

明るい白


解説

引数 color は、Basic の初期バージョン (Microsoft Visual Basic for MS-DOS および Basic コンパイラなど) で使われる色の値を表します。戻り値は、最下位バイトから赤、緑、青の値を指定します。これらの値を使って、Visual Basic for Applications で使用される RGB システムに適切な色を設定します。

使用例

注: 次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にある一覧の [開発者用リファレンス] をクリックし、検索ボックスに検索する語句を入力してください。

この例では、QBColor 関数を使用して、ColorCode が示す色に MyForm として渡されるフォームの BackColor プロパティを変更します。QBColor には、0 から 15 までの値を指定できます。

Sub ChangeBackColor (ColorCode As Integer, _
MyForm As Form)
MyForm.BackColor = QBColor(ColorCode)
End Sub