タイキレーシングの20年産募集馬の画像や募集価格が公表されました。
今年は全頭400口割での募集ですが、
ハーツクライ産駒のアッシュベリーの20年産が4000万円とずば抜けた募集価格となっています。
ディープインパクト、キングカメハメハと共に種牡馬界を盛り上げてきたハーツクライなので産駒が優秀なアッシュベリーならこれくらいの価格でも期待の方が上回るところでしょう。
元愛馬フェリーチェの20年産は1400万円とまずまずの価格となりました。
牡馬だったので、もしかしたら1800万円ぐらいもあるかと思っていましたが、
繁殖牝馬としてはまだ未知なフェリーチェなので、これくらいが妥当でしょうか。
画像を見る限りではフェリーチェによく似た馬体の持ち主で、やはりそれほど大きくはならないだろうと推測します。
他で気になったのはフェリーチェの母馬であるタイキキララの20年産(父ダイワメジャー)
とても好感の持てる良馬体で、芝マイル辺りで大成しそうです。
母タイキキララは19年産(父キズナ)のタイキバンディエラも期待値が高く、活躍次第では満口一番乗り候補になりそうです。
もう1頭では、グッドイヴニングの20年産(父アジアエクスプレス)
毎年この産駒はきっちり勝ち上がる優秀な繁殖牝馬で、今年は高木登厩舎でなく栗東所属になりそうですが、この馬も兄タイキエクセロンの活躍次第で満口候補でしょうか。
カタログ到着や近況更新が待ち遠しいですが、まずは2歳馬タイキマイソロジーの無事のデビューと、帰厩したシーオブドリームスの次走に全集中です。