大学卒業から10年間ある医療職として働いたのち、一念発起して専門学校に通い鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の資格を取得しました。
その後数年治療院に勤め療養費扱いの鍼灸マッサージ施術について学びました。
2007年、まずは往療専門として治療院を設けました。その12年後の2019年に、ベッド1台の小さな鍼灸マッサージ院を開設、現在に至ります。
ここで1つ。先程も出てきました、"療養費扱いの鍼灸マッサージ施術"とはなんぞや?
簡単に言うと、患者さんがお持ちの健康保険証を利用しての鍼灸マッサージ施術のことです。
鍼灸治療もマッサージ施術も、ある一定の条件を満たし、医師に「同意書」という書類を書いていただければ、施術に関わる治療代もその健康保険の負担割合金額(一部負担金)で済むという仕組みです。
なお、歩行が困難で一人で治療院に通えない場合は、往診代にも健康保険が適用されます。
もうひとつ。
"往療(おうりょう)"とは?
文字からも想像できるとは思いますが、医師で言う"往診"のことです。
ようするに、鍼灸マッサージの道具を持って患者さんのご自宅等に伺って、そこで施術することです。
現在も療養費扱いの往療鍼灸マッサージをメインとしていますが、空いた時間で院内での鍼灸マッサージ施術にも力を入れています。毎週当院HP内のブログにて、一週間の院内治療可能日時をお知らせするようにしています。
紆余曲折ありましたが、これからも患者さんの苦痛(身体のみならずメンタル面も)を少しでも取り去ることができるように、続けていこうと思っています。
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