足立裕志が京都の人気スイーツを紹介

足立裕志が京都の人気スイーツについて紹介します。

京都で“フルーツ系”手土産と言えば「高島屋・ホソカワ」

2021年01月29日 | 日記
足立裕志が京都で手土産を持参する際、選ぶお品を紹介します。
前回のブログでも「京都の人はパンが好き」という話をさせていただきましたが、今回もそれに類するお話しです。

さて、子どもからお年寄りまで、手土産で喜ばれるものといえば「フルーツ」ではないでしょうか。
焼き菓子も良いのですが、やはり生菓子は高級感と希少性があって皆さんどなたも喜んで下さいます。

しかしご高齢の方や、お子様にアレルギーがあるなど、意外と生菓子すべてが人気があるかと言えばそうでもない。
例えばケーキなどはコストの割りに先様にとっても負担だったりすることがあります。(冷蔵庫の嵩になる、チョコレート系チーズ系と好みが分かれる)

そこで万人受けするのが前述した「フルーツ系」。

ではフルーツケーキがいいのか、タルトが適しているのかと言えばそうじゃないんですね。
ケーキやタルトは何と言っても嵩張りますでしょう。

お土産は先様宅で食べられない場合、気軽に誰かにおすそ分け出来るものが最良です。

私は、大阪で顧客を訪問する際、またはお宅にお邪魔するときは五條堂のフルーツ大福「鴻池花火」を持参します。一心堂や弁財天も良いですが、今後はまだまだ鴻池花火がトレンド爆走でしょう。そのわけはまた今度。

私は京都~大阪間で仕事をしていることもあって両県(府)の往来が盛んなのですが、では京都でもフルーツ大福を選ぶかと言えばそうではないんですね。

京都では必ず「パン」を選ぶようにしています。
そうです、フルーツとパンと言えば、フルーツサンド。

京都にはやはりフルーツサンドの店も多くあるのですが、高島屋のホソカワに勝る店は無いと言ってもいいと思います。
こちらのフルーツサンドはとにかくフルーツが美味しい。

口の肥えた田の字の旦那衆、女将様方にお持ちしても必ず喜んでいただける逸品です。

お土産は心配りですから、贈る方を想って選ばれてくださいね。

北白川のベーカリーショップ・コムギ

2021年01月08日 | 日記
足立裕志が、京都のベーグルを紹介します。

京都にパン屋が多いことは、Hanakoやグルメ雑誌の特集などが物語っているかと思います。
度々雑誌の表紙に「映える」サンドイッチなどが載っていますね。

しかし、意外と知られていないのが京都人の“ベーグル偏愛”ではないでしょうか。

例えば関西で有名な老舗ベーカリー「ドンク」。
天下のベーカリー王国・神戸が発祥のドンクですが、京都では必ず数種類のベーグルを見かけます。
鴨川沿いのショッピングモール阪急スクエアにも、ベーグル専門の「ベーグル&ベーグルシティ」が出店。
大人気の「グランディール」にはショーケースぎっしりのベーグルが並ぶなどなど、京都ではベーグルが府民食?くらいの浸透率なのです。

そんなベーグル激戦区の京都で、私は表題の「コムギ」さんをおススメします。
叡山電鉄叡山本線・元田中駅から徒歩3分、小さなお店ですがかなりの人気店。
もちもち感が売りのベーグルですが、こちらのベーグルのもちもち感は中々他ではいただけないので、出町柳駅周辺を散歩される際は是非立ち寄ってみてください。

ちなみに、終わる前に豆知識をひとつ。
京都でドンクと言えばやはり左京区・北白川店が挙げられると思いますが、ドンクのパッケージデザインをしたのは左京区に住んでいたフランス人デザイナーのクロード・ヴァレンヌという方なんですよ。 
クロード氏もドンクに通われたんでしょうかね?